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魚を取る技を教えれば生涯を生き抜く力がつく


「人間は1日に5万回以上思考する」と聞いたことがあります。その思考のすべてをプラス思考にセルフコントロールすることができたならばとても有意義な人生となるはずです。

青少年期は精神的にも人間的にも完成されていません。気分にムラがあり集中力を持続させるのがとても難しい。

スポーツに限らずいつからか当たり前のようにメンタルトレーニングという言葉を耳にするようになりました。メンタルトレーニングとは何か。簡単にまとめると眠っている潜在能力を引き出し自分の力を100%以上だせるようにすること。自分の精神状態を支配下におくことによって 普段の生き方・生活の仕方も含めてこころとからだを整えること。そして他者との競争ではなく己に克つことに集中できるようになること。

どんなにからだがベストの状態であってもちょっとしたこと・タイミングでこころが乱れ それにつれて運動能力や集中力が落ちてしまった経験は誰にでもあるものです。

メンタルトレーニングを実践し理解することは 自分をコントロールすることを覚えること。理想とする自分に近づいていく自分をイメージできるようになるのだと思っています。

「自分の目指す目標を達成するためにはどういう行動をとるべきか」「いかなる判断をするべきか」自分の生き方を支えてくれるものにまでなるのかもしれません。 

青少年期のメンタルトレーニングは精神的自立を促し 知的な生き方・合理的な生き方 考え方を定着させることができるのでしょう。

「飢えた人に魚を1匹与えれば1日生きる力がつく。魚を取る技を教えれば生涯を生き抜く力がつく」メンタルトレーニングはそんなものです。

「ちょっとやってみようかな、マネしてみようかな」というところからカラダの使い方に興味をもってもらえれば嬉しいです。