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スタートアップ系社労士が本音で語る 『資格を取得する価値とは?』について

この記事を書こうと思ったきっかけ

こんにちは!
クマ吉です😄

今年から意を決して始めたnoteですが、おかげさまで現時点では何とか週に1つ以上の記事を公開出来ております☺️

これは、いつも記事を読んで頂いたりコメントをくださる皆様の存在が大きく、本当にありがたく思っておりまして、改めてこの場を借りて感謝を申し上げます!!

、、、で、今回の記事ですが、タイトルにもあります通り「そもそも資格って、試験を受けたり合格して取得する価値があるのか?」という疑問をお持ちの方も結構いらっしゃるのではないかな?といつも思っていましたので、この機会に記事にしてみました😄

かなりざっくばらんな感じで本音ベースの内容になっていますが、読んでくださった方のご参考のひとつになれば幸いですので、ただのクマの独り言としてどうぞお気軽にお読みください☺️

クマ吉自身の保持資格について

私は資格コレクターでもないですし、大した資格を持っていないただのクマなんですが、そんな私でも人事労務系のものを中心に以下のようないくつかの資格は持っていたりもします😇

①自動車運転免許
②イベント検定
③日商簿記3級
④損害保険募集人
⑤メンタルヘルス・マネジメント検定 II種
⑥社会保険労務士
⑦第二種衛生管理者

私自身は資格の取得や保持そのものに対して全く興味のないタイプなんですが、そんな私でも意外とありましたね😇

ちなみに、弁護士とか医師免許のように誰もが知っているようなメジャーな資格はもちろん持っていないのですが、まあ私が持っている中では国家資格の社会保険労務士(以下、社労士と呼びます)が1番取得の難易度は高いものになるのかな、とは思います。

、、、で、実際に社労士資格を取得してから15年くらい経過しましたが、私自身が社労士を取って良かったと感じていることと、特に良かったとは感じていないことを、箇条書きで赤裸々に書き出してみます😆

社労士を取って良かったと感じていること

・人生で初めて勉強というものについて真剣に取り組み、1年間しっかりと試験勉強を続けられたこと(何も資格のことを知らない私が、漠然と国家資格って取れたら凄いやん!とか1人で勝手に思ってモチベーションを上げることに成功w)
・30歳手前の犬の血統書団体の元職員でも大幅なキャリアチェンジができたこと
・社労士業や人事労務業という専門分野に特化してさまざまな実経験を積む機会が得られたこと(社労士資格がなければ何回も意図する職場に転職は出来ていないはず)
・初対面の方と仕事で関わる際、人事労務の話をする時には無条件で一定の信頼感を得られること(特に外部からの調査や審査等を受ける際には話が早いです😇)
・多くの士業の方々と面識が出来たこと(ホントありがたいです😌)
・開業すると社労士の独占業務が出来ること(いわゆる1・2号業務と呼ばれるやつです)

社労士を取って良かったとは感じていないこと

・人事労務の仕事をする際、資格の有無そのものは実力とは全く関係ないこと
・無条件で先生と呼ばれる機会があること
・社労士試験で勉強した内容は意味があるけど、実務では全く違うスキルが必要であること
・弁護士や医師などとは違い、自分が何の仕事をしているかを他人へ説明する際に苦労するケースも多いこと

まとめ

改めてテキストベースで書き出してみると、案外いい事も多かったんだな〜とも思いつつ、その内容は資格そのものというより付加価値的なものが多い気もしますし、やっぱり日々の中で最も痛感していることは「資格の有無はその人の業務レベル(実力)には、ま〜〜〜ったく関係ない!!」ということに尽きますね😌

これは自らの経験上でも確信していることでして、結局のところ何の仕事であっても実経験に勝るものはない、ということだと思っています☺️

人事労務の業務であれば、いかに多くの会社の業務に実際に携わってきたかどうかで、その人のおおよその実力が分かります。(いわゆる「引き出しの多さ」がその人の価値になる)

ちなみに最近でも、「この人は人事労務の本質をちゃんと分かっているな〜」と久々に思えた人は、社労士資格などを持っていない人でした😇

なので、これからも自分自身が座学でのインプットは継続しつつも、やはり実経験を積むことの大切さはいつまでも忘れずに、より頑張っていきたいと思っています!

ということで、今日はこの辺で☺️

またね〜!
クマ吉


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