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500gの命が教えてくれたこと。

多分、生後2ヶ月半の
野良猫が産んだと思われる仔猫を
自宅庭の物置で見つけ保護して約1週間。

家族に迎えるよ。と
手を挙げてくれた知人に託しました。

保護した時には、
目やにで目が塞がり
弱っていたのか?
声も出さず動きも鈍かった仔猫。

取り敢えず与えたミルクも
飲もうとはせず、
私の指先につけて口元に運んで
ようやく飲んでくれて、
あっという間に元気になり、
一人前に?威嚇したり、
甘え鳴きするように。

獣医さんからのアドバイスで、
離乳食を与えてからは、
声もしっかりしてきて、動きも活発に。

私の両手にすっぽり収まる500gの小さな命。
たった1週間だったけれど、
その命からたくさんのプレゼントを
もらいました。

そのひとつが「命を慈しむ」

甘やかされて(笑)
わがまま一杯の甘えん坊、
家族以外の生き物が家にいることを
全力拒否・威嚇していた愛犬が、
甘え鳴きする仔猫を気にかけ、
ゲージの外から覗き込みながら、
まるで話しかけるようなトーンで
声を出していた。

里親さんに引き渡された仔猫に、
「大丈夫だよ!」というように、
顔を近づけてもいた。

「命」というものに、
愛犬と一緒に向き合えた時間。

そのすべてが宝物!
大切に抱きしめていこう。

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