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読んだ本まとめ【2023.09】

もしかして9月に読んだ本を下書きのまま
公開していなかった…?
ということに今気付いてビックリしています。
今更ですが、記録と言うことで、、、💦


半分くらいしか読まなかったので年間のカウントに入れてない本と漫画が2冊あるのでカウントに入れたのは10冊です。
今月は『月の立つ林で』と『可燃物』が良かったです。
2023年9月の読書メーター
読んだ本の数:13冊
読んだページ数:3435ページ
ナイス数:674ナイス

https://bookmeter.com/users/137328/summary/monthly/2023/9

■コンビニ兄弟3:―テンダネス門司港こがね村店― (新潮文庫 ま 60-3)

【084】コンビニ兄弟3作目。安心して読めるほっこり系の短編集。今回店長のミツはあんまり出てこなくて、お兄ちゃんツギの活躍が目立った。ご当地アイドル、ホームシックの主婦、兄弟の妹華の話の3作。主婦の話は題材が身近だったので感情移入しやすかったかな。ドキドキ感も続きが気になって読み急ぐこともないけど、好きなシリーズ。まだ続きそうなので楽しみにしたいと思う。
読了日:09月29日 著者:町田 そのこ
https://bookmeter.com/books/21482683

■殺戮の狂詩曲

【083】【図書館本】弁護士御子柴シリーズ最新巻。どうやら6作目らしい。高級介護施設で介護士の男が9人の入所者をメッタ刺しにして殺害。さすがに減刑は厳しくないか?と思いながら読んでいく。裁判始まったばかりなのにページ数少ないけど大丈夫?まさか続き物か?と思いつつ進めるとやや急ぎ足だけど解決。中山さんらしくどんでん返しもあり、エピローグでは御子柴の過去と繋がりが。最初の殺人のシーンはいただけない。斜め読みして飛ばしました。
読了日:09月25日 著者:中山 七里
https://bookmeter.com/books/20915168

■派遣社員あすみの家計簿 other girls (小学館文庫 Cあ 5-4)

【082】『あすみの家計簿』シリーズのスピンオフ。あすみの周りの女子5人視点の短編集で時系列も様々。この話だけ読むとあすみがめちゃくちゃ嫌な女に見える。確かにシリーズ最初の頃は危なっかしくてちょっと残念だったけど、変わったことを既に知っているので複雑な気持ち。そして菜々花と優奈が誰だったのか思い出せない(笑)本編では嫌な感じだった美織が、ちゃんとした人だったと分かる。悪いのは理空也だな。計算でやっているとしたら相当の悪だと思う。そして本編もまた読みたいな。
読了日:09月23日 著者:青木 祐子
https://bookmeter.com/books/21429483

■契り橋 あきない世傳 金と銀 特別巻(上) (ハルキ文庫 た 19-31)

【081】番外編4編。とても良かった!惣次が江戸でどのようにして井筒屋保晴になったのか。五十鈴屋支配人佐助の想い、お竹さんの老化に悩む姿、賢輔と幸のその後。どの話も心に染みる。下巻も待ち遠しい。結の話も出てくるだろうか。出来れば仲直りして欲しいけどそれは難しいかなあ。。
読了日:09月21日 著者:髙田 郁
https://bookmeter.com/books/21364063

■可燃物

【080】【図書館本】葛警部が主役の短編集。『崖の下』は読んだことがあったけど結末を忘れてた。どの話も硬い。そこは米澤さんなのでサクサク読めるけど、好みは別れるかも。食事はいつも菓子パンとカフェオレで、睡眠不足で、倒れないか心配になりつつ、ちょっとした違和感を突き詰めて解決へ。警察小説だけどほぼ葛警部の一人相撲。余談だけど店の名前『鶏王』の読み方『チッキング』が秀逸過ぎて、今後開店するお店からネーミングの依頼が来るのでは?と思ってしまった。
読了日:09月19日 著者:米澤 穂信

■ミステリと言う勿れ (13) (フラワーコミックスα)

富山編終了。だけど流さんはグレーなまま。整くんの睡眠薬もハッキリせず。コンプリート殺人てサイコパスすぎる。井戸の子供も...。見つけてあげて欲しいな。レン君という友達も出来て整くんも少しずつ成長してるのかな。やっぱりまた最初から読みたくなった。
読了日:09月14日 著者:田村 由美
https://bookmeter.com/books/21478764

■ミステリと言う勿れ (12) (フラワーコミックスα)

12巻を買ったまま読んでなかったのだけど、13巻が出たので遂に読んだ。話が繋がってたのでこのタイミングで読んだのが良かったかも。でも前の話すっかり忘れてて、あれ、この可愛い少女たち誰だっけ?となる。過去巻もまた読まなきゃ。風呂光さんの故郷で起こった事故が本当は事件だったのか。ライカさんとのテレビ電話が良かったな。揃いすぎ、の言葉が気になる。13巻へ!
読了日:09月14日 著者:田村 由美

■愛をください

【079】【図書館本】読友さんおすすめ本。辻仁成さん初読み。虐待もあった養護施設で育った『李理香』がある日、誰かわからない『基次郎』からの手紙を受け取り、戸惑いつつも文通を始める。話は『李理香』と『基次郎』の手紙のやり取りのみで進んでいく。愛が分からない李理香はいじめにあったり、不倫をしたり、夜の仕事に付いたりしながら、行方が分からなかった父親のことを知り...という流れの中で、いつも基次郎の手紙を心の支えにしていた。基次郎の正体は?こういうの嫌いじゃないけど、めっちゃ良かった!という訳でもないかなあ。読了日:09月13日 著者:辻 仁成https://bookmeter.com/books/562739

■もう天パで悩まない! あなたのクセ毛を 魅力に変える方法

【078】【図書館本】3月に『脱縮毛矯正』をすると決めてインスタでフォローし始めたリンさんの本。ほとんどネットで読んだことと同じだったけど、本だと欲しい情報がまとめて書いてあるので一気に読める。今はショートでクルクルし始めてるし、この髪型にしてから何人かに『とってもお似合い』と言われたのでちょっと嬉しい♡まあでもやっぱりサラサラストレートは永遠の憧れなので、またそのうち縮毛矯正してしまうかも。まだ毛先はストレートなので、縮毛矯正の部分がなくなるまではとりあえずやってみようと思う。
読了日:09月12日 著者:カーリーガール リン
https://bookmeter.com/books/21355941

■月の立つ林で (一般書)

【077】【図書館本】これは好きな青山さん。『月』がテーマの連作短編集。ポッドキャスト『ツキない話』で繋がっていく。看護師を辞めて転職したい女性、夢を諦められない芸人、娘が勝手に結婚を決めて遠くに行ってしまい寂しい父、母親から嫌われてると思い早く自立したい高校生、アクセサリ作りに没頭するため夫と離れたい女性。皆少しずつ前を向き、頑なだった心がほぐれていく。実際は上手くいかないことの方が多いけど、自分も少し前向きになれる...かも。
読了日:09月12日 著者:青山美智子
https://bookmeter.com/books/20333400


■君に読ませたいミステリがあるんだ (実業之日本社文庫)

【076】これシリーズ物だったのか。知らなかった。でもどうやら番外編らしく何の問題もなかった。鯉ケ窪学園に入学した僕は文芸部と間違えて第二文芸部の部室に行ってしまい、唯一の部員(部長)水崎アンナから執筆中のミステリを読まされる…という話。作中作が5作。ミステリとしてはツッコミどころも満載で、それは『僕』が指摘してくれる。あまり難しくなく、仕掛けもあり、緩く楽しい本だった。
読了日:09月08日 著者:東川 篤哉
https://bookmeter.com/books/21346496

■映画化決定 (集英社文庫)

【075】高校生でマンガを描いているナオトは同級生で天才映画監督のハルに漫画を読まれてしまう。そして映画を撮らせて欲しいと言われて…。という青春小説。ハルは秘密を抱えているのだけど、冒頭の2ページで結末が読めてしまう。でも最後まで読むと、ん?どういうこと?どこまでが嘘でどこまでが漫画(映画?)の話なのか。これは恋愛ものなのかな。うーん、私にはあまり刺さらない話だった。
読了日:09月04日 著者:友井 羊
https://bookmeter.com/books/21393307

■Another side of 辻村深月

【図書館本】やっぱりエッセイとか対談とか読めない。いや、文字を読むのは好きだから暇だったら全部読める。でも時間を作ってわざわざ読めないんだよね。そんな訳で途中にあった『この夏の星〜』のスピンオフと後は興味あるところだけつまんで離脱。冊数のカウントには入れないことにしました。
読了日:09月02日 著者:辻村 深月
https://bookmeter.com/books/20728108

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