今回は、僕の今年の読書リスト

の1冊めの候補としてあげていた

アガサクリスティーさんの作品、

オリエント急行の○人について、お話しいたします。

本の内容、ストーリー、
ネタバレについては、
一切、口しませんので、
ご安心して、お時間のある方は、
お付き合いください。

アガサクリスティーさんの作品は、

今年の僕の読書リストに

入っていました。

一冊も、読んだことがなかったので、

読んでみたかったのです。

オリエント急行の○人

を選んだ理由は、有名であり、以前から、

読んだことはなくても、

タイトルを知っていたからです。

読み終えて、ここでは、

ストーリーは、話せませんが、

面白かったです！^_^

この作品は、

初読の物語を楽しむ読み方も

さることながら、

2回めの答えあわせ読みが面白いです。

再読すると、

作家の施した仕掛け、散りばめた伏線が、

登場人物のセリフの細部にまで、

張り巡らされていたことがわかるのです。

人々の言葉から、物事を推理していく、

ポアロの洞察力の凄さが、際立ちます。

物語が進むにつれ、彼の推理が公開されますが、

その前に、彼の思考が、すでに、

そこまで進んでいた！というのが、

セリフから、理解できるのです。

その点から、むしろ、

2回めの答えあわせ読み

の方が、味わい深い
2度、美味しい作品です。

また、いつか、別の

アガサさんの作品も

読みたいと思います！