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ペア読書についての覚書

昨年末からペア読書というものに挑戦してみているのだが、なかなか面白い。

ペア読書とは
・同じ本に興味をもつ二人が課題本を各自用意する
・よーいどん、で30分間頑張って読む
・内容についての議論を行う
というもの。詳しくは下のそやさんの記事に。

これまでに3回実施しているのだが、今後も行っていく予定なので自分なりの気づきを書くことで、ブラッシュアップしていきたい。

本の選び方

議論に時間を楽しむには本選びが重要そうである。

お互いに興味がある本を選ぶという大前提はもちろんだが、「同じ立場をとりそうなテーマ」より「違う立場をとりそうなテーマ」のほうが盛り上がる。

程よい難易度の本を選ぶのは難しい。難易度と書くと語弊があるかもしれない。対象としているテーマの幅広さと奥行の二軸で考えてみる。

浅く広い本、程よい範囲で程よい深さの本、狭く深い本という三冊があったときに最も話が弾むのは真ん中の本なのだ。(いや当たり前かもしれないけれど、ここについては少しアイデアが思い浮かんだのでまた書く)

議論の内容

具体的な話をした方が、自分にはない発見ができると感じている。具体的なイメージがあった方が話の焦点がぶれにくいからだと思う。いきなり抽象的な話を始めてしまうと少しずれたまま話が進んでしまうこともあるな、と感じる。

また関連書籍などの話をするのも議論が深まるよいきっかけになる。この著者の主張を補強する、あるいは反駁する主張がどんどんでてくると楽しいものだ。


とりあえずこんなことを感じているので覚書に。また発見があるときに更新していきたい。

興味がある方はぜひ一緒にペア読書やりましょう。

経済、統計、政治、哲学、数学、人類学、進化あたりに興味があります。

これまでに挑戦したのは下記の三冊。

お気軽にお声がけください!!

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