秋冬始まって初めての訪問。
コロナによりめっきり減った外出。休みと言えば子供と公園。
シャツは汚れるからと、Tシャツにジーパン。洋服への興味が、
一気にイームズへと向けられていました。
僕が予約しているものが４回目入荷ということもあり、コムデギャルソンから
すっかり足が遠のいてたそんな中、こんなノートが届きます。

ギャルソンから届く謎のノート
もう３冊目になるこのノートには１ページだけドットが書いてあります。
１冊目には１つのドット。２冊目には２つのドット、そして今回…

DMとは別に届くこのノート。
意図は不明。担当さんに聞いてもいません。川久保さんからの

「あなたにとって白いノートとは？」

って考えさせられるプレゼントだと思うようにしています。
答え探しに、非常事態宣言が開けたこの前の週末、久しぶりに
青山のコムデギャルソンへ。

プリュスのエントランス。今期のテーマ「ダークルーム」のコレクション。

換気の為、常に開かれているガラスの扉。
本当はこの重いガラスの扉を開けて入りたいんだよなー。何十回と開けたガラスの扉。開ける度に気が引き締まる。青山のギャルソンで買い物をする意味。大袈裟だけど「お前はここに入れる人間か？」と、このなんとも言えない試されてるような感覚が、この重いドアを引くという動作に集約されている。
まあ今はしょうがないですけど…
担当さんにお久しぶりですの挨拶も早々に、早速目についたのはその日担当さんが
着ていたPLAYのシャツ。ブルーストライプのクレイジーパターン。

PLAYなんて珍しいですねと聞くと、青山オリジナルのPLAYで、糸も大きい番手ですよとの事。なるほど価格も普通のPLAYより少し高め。僕もしばらくPLAYは着ていませんが、担当さんが着てるならとPLAY解禁です。

フィリップ・パゴウスキーのハート。ひと目でそれとわかるアイコン。
PLAY大好きなんですけど、どうしても青山には着ていけない。僕は青山に着ていけるかを基準に服を買いますので、今までは遠慮がちでしたが、これが着ていけるとなると…あと３着位買うと思います。

次にSHIRTのカーディガン

SHIRTのカーディガンの安心感。ただのカーディガンなんですけど着るとなんとなく品がある。

Vと丸があり、丸首をチョイス。４回目のベストも丸首を予約しています。
丸首ブーム。

最後にDEUXで縮絨のジャッケットを

これぞギャルソンのジャケット。ここまでオーソドックスなジャケットは久しぶりです。いつもは背中が無かったり、穴が空いていたりなので。
最近はTシャツにジャケットが多くなり、ポリの縮絨は扱いが本当に楽なので、重宝します。

飴色ボタンにやられちゃうんです。袖が長めなので折り返して着ましょう。

やっぱり青山での買い物は特別です。
オシャレして、緊張しながら、青山のコムデギャルソンへ。
ちょっとの背伸びとドキドキをいつも与えてくれる場所。
妻には「ギャルソン行くためにギャルソン買ってるんでしょ」と笑われそうです。

哲学者ヒュームの原因と結果の因果関係っぽく
ギャルソンを買う
ギャルソンに行く
そこには「ことによって」という部分は見つけられないと。

しかし、青山で担当さんからとなると全てが繋がります。
また買いに行きます。

《妻日記》

10月31日。朝、かわいい格好して息子が僕を起こしにきました。
この日はハロウィンということで何やら仮装です。
お散歩して、公園に寄りながら選挙へ行こうって、息子は自転車に乗って
出発。ペダルも回せるようになりブレーキをかけて、みぎみてーひだりみてーって
いつも妻とこんな風に散歩してるんでしょうね。自転車での散歩はぎっくり腰になりそうって言ってました。ちょっと見ない間にどんどん成長しています。

ぐり？ぐら？青い帽子はどっちのこでしたかね。

この時は「あおがいいー」って言っていたんですが、今日は「あかがよかった…」

滑り台を何度も何度も
「もういっかいやるよ。ぼく、ぜったいもういっかいやるよ」
投票所まで、まだまだ遠そうだ。

（帰り道、息子が自転車に乗らない〜ってなって、妻がじゃあ私乗っちゃうよってそんな押し問答の末、なんと妻、本当に補助輪付きの子供の自転車に乗って行ってしまいました。いくら妻が小さいとはいえ乗れるんですね。息子と「ほら！ママ乗って行っちゃったよ！」って大笑い。写真に撮っておけば良かった。）