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寒波がやってきた広東省で、39.4度も熱をだしたお話

久々に発熱しました。

昨日、寒くて寒くて「風邪引くかもしれません」なんて同僚に話していたのですが、それが現実になってしまいました。

誰得なお話ですが、わたしの身に起きたことをまとめておきます。昨日書いた note の内容とも重複するところがありますが、ご了承ください。

普段は6時にするっと目がさめるのに・・・

いつもですと、6時に目覚ましがなると同時に、起きて顔を洗うのですが、その日は、もうちょっとゴロゴロしたいと思いました。

6時45分には家を出なければならないのに、6:20まで起きられず・・・

でも、遅刻するのはよろしくないので無理矢理起きて、顔を洗い歯を磨き、水を飲んで出勤。

一度、起きてしまい活動し始めると動けたので、朝スッキリと起きられなかったことはこの時点で忘れてました。

地下鉄に一時間半ほどゆられる

普段は座れるのですが、昨日はまったく座れませんでした。

普段の倍以上の人がいますし、ほとんどの人がスーツケースを持っています。先日の note で書いた通り春節前の大移動がすでに始まっているようです。

ただ、混雑していることはいつものことですし、座れないのは残念でしたが、最初から最後まで立ったまま職場へ向かいました。

職場最寄り駅から学校までは歩いて5分ほどです。

寒いなぁとは思いましたが、耐えられないと思うほどではありませんでした。

午前中に寒さに耐えられなくなる

今までも寒いことがありましたが、耐えられないと思うことはありませんでいた。

しかし、その日は違います。

午前中の授業が終わって職員室に戻ると、ここにこのままいたら死ぬと本気で思いました。

左胸がシクシクを痛み出し、背中から腰にかけて寒気があります。

職員室には暖房がなく、みんなコートやダウンを着たまま作業をしています。わたしもダウンを着ていたのですが、ペラペラのダウンでは寒さを完璧にしのぐことができずとにかく寒い。

仕方がないので、昼休みを待たずに食事に行きます。

ランチに蘭州拉麺を食べKFCでミルクティーを飲む

とにかく寒いので辛いものを食べようと思い、職場からもっとも近い蘭州拉麺屋さんで食事をします。

これは中国アルアルなのですが、麺類のスープは基本的にヌルい。

熱々なものを食べて温まりたかったのですが、空振りに終わり暖かさを求めてまわりをキョロキョロすると目に入ったのは「地下鉄の駅」と「KFC」

それで、まずはKFCに到着

KFCの室内は暖かくホッとし、タピオカミルクティー(ホット)を注文し、店内に座る。

1時間ほどミルクティーを飲まずに、それを握りしめて身体を温める。

合計1時間半ほど座っていると、身体が温まり左の胸の痛みもなくなり、これは回復できたと安心しました。

午後の作業を行っている完璧にぶり返す

午後も2コマの授業がありました。その業務を行っていると、午前中とは様子が違います。

とにかく身体中が怠い。

そして、左胸の痛みが増してきます。これは何か心臓疾患でもあるのかもと思うほどでした。そして授業が終わり次第、これはマズいと帰宅することに。

帰宅途中、倒れそうになる

タクシーで帰ることも考えたのですが、1時間以上かかりますし、車酔いもしやすいので地下鉄で帰ることにしました。

まず地下鉄の駅まで5分たらずの道のりが永遠のように感じます。

10歩ほど歩いては休み、10歩ほど歩いては休みを繰り返し、結局20分程度かかりました。

地下鉄に乗り込むと、今度は座れます。

そして、座った瞬間意識がありませんでした。

終点で乗り換えるのですが、終点駅についても気づきませんでした。すると横に座っていた大学生らしく若者が、着きましたよと優しく起こしてくれました。

そして、大丈夫ですか?と尋ねられて、ここで自分が酷い顔をしていることに気づきました。

その後も、なんとか座ることができて目的駅まで到着。そこから自宅まで歩くと8分ほどですが、やはり20分以上かかりました。

自宅に着くと倒れる、そして発熱

家に着くと寒くて寒くて仕方がなく、すぐに横になりたかったのですが、外出した服のままでベッドに入るのは嫌だったので、ソファに横になりました。

そこから2時間程度爆睡。

妻が帰ってきて、薬を飲ましてくれて、着替えを手伝ってもらいベッドへ移動する。

熱をはかると38.6度

そして、もう一度測ると39.4度。この時点で明日の仕事は無理だと判断して、職場に連絡して休みをとりました。

実は、今日が高校での授業最終日だったので、生徒にも同僚にも挨拶ができず申し訳なかったのですが、恐らくインフルエンザですので仕方がありません。

今は、解熱剤が効いているのか、熱は下がりましたし、薬の効果で節々の痛みもありません。

でも、横になればすぐに眠れるほど衰弱していますので、まだまだ回復には時間がかかりそうです。

中国人から「身体を冷やすからよ」と言われそうですが、その通りとしか言えません。

ミニマリストを気取って服を減らしているのも、今回の体調悪化の原因とも思えるので、服は多少増やしたほうがよさそうです。

皆さんもお気をつけください。

今日も最後まで読んでくださりありがとうございます。
また明日!

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