中国で暮らし始めて8年半となりました。

中国生活が快適すぎて、もうこのまま骨を埋めても良いと思えるくらいに中国が気に入っています。

今日はせっかくですので、わたしがどうしてこれほどまでに中国生活が気に入っているのかを3つのポイントでご紹介します。

先に要点をお伝えしておきますね。

• 生活環境が素晴らしい

• 人間関係が素晴らしい

• 今後の発展が見込める

では、さっそく詳しく説明いたします。

ちなみに今日は4月1日ですね〜

生活環境が素晴らしい

PM2.5って言葉をご存じですか？

空気中に漂う微細なゴミのことです。

昔、石原都知事がディーゼル規制を訴えたときに瓶の中に入れて振っていた黒いチリ、ああいうものをPM2.5といいます。

中国の大気汚染は深刻で、PM2.5の値は測定値を振り切っているのではないかと噂になるほどでした。

すね毛も生えないような色白男子でも、中国で暮らせばあっという間に鼻毛ぼうぼうになるというハードな環境でしたが、今では青空が広がり、流石に星までは見えないけど、ドローンは飛んだりしています。

青空なのに鼻毛は未だに伸び続けますが・・・

水も電気もときどき止まるけど、気にしたら負けです。365日中、360日くらいは問題なく使えているわけですからハッピーです。

スーパーマーケットにいくと、何とも言えない香りがあり、夏バテ何ソレ美味しいのってわたしも、スーパーにいる間はダイエットが成功しそうな気がします。

新しい住宅も古くて環境が悪い住宅も、広さと場所で値段が決まるという公平なルールがあり、家探しも容易です。

街は賑やかで、こちらが幾らか騒いでも誰も気にもとめません。とにかく、ストレスがない生活環境、それが中国広東省の暮らしです。

人間関係が素晴らしい

特に会社の人間関係は素晴らしいです。

相手のことを信頼しきっているのか、自分の都合を押しつけてくることに遠慮がありません。

自分の業務を最優先にする同僚たちをみて、自分は信頼されているんだなと心が満たされます。

相手を助けてあげても感謝の言葉なんてありません。気心のしれた友人関係に「谢谢」なんて他人行儀な言葉を使う方が失礼なのです。

問題が生じた時は徹底的に説明してくれます。

わたしの理解力が足りないのか、相手が何を言ってるのかわからないことがほとんどですし、話していることが理解できても真実かどうかもよくわかりません。

でもトラブったらタピオカミルクティーでも差し入れておけば問題解決です。腹が立っても、美味しいものを食べればすぐに問題解決します。

こういった関係になれると、他の場所では仕事できないと思えてきます。

今後の発展が見込める

希望の職業に就けなくても大丈夫。

家でゴロゴロしているぶんにはコストもそれほどかからないし、パパは金持ちなのでパニックに陥る必要もないよって人に囲まれています。

本当の富裕層の底力を見せつけられると、不安なんかは吹っ飛んでしまいます。

作りかけのビル群を抜けて、クリーニング屋と証明写真屋さんしか入ってないモールを抜けると、広々とした公園があったりします。

公園では、オジさんたちがTシャツをまくり上げて、波止場スタイルでスマホを眺めています。大抵は動画かトランプのゲームをしています。

楽しいですかと尋ねると、怪訝そうな顔で最高だよと返されます。僕も心の中で「あんた、最高だよ」と賞賛の言葉を送ります。

自由を謳歌している人民の皆様の様子を見ていると、あくせく働く自分とは違う世界が垣間見えたような気がします。

そして、一刻も早く僕もスマホでトランプのゲームができるようにルールを学びたいです。

そんなわけで、中国での暮らしが快適すぎて、このまま骨を埋めてしまっても良いかもって思ったりしています。

さて、今日は4月1日エイプリルフールです。

嘘を思いっきり書くと、日本にいる皆さんに「出羽守キタコレ」とか、「売国奴○ね」とか言われるかも思ったりしましたが、その心配は不要のようです。

記事を読み返してみたら、ただの皮肉になっていました。自分にはセンスってものがないなとガッカリです。

とはいえ、今日は4月1日ですので、どうぞ皆様もお気を確かに、イライラしたりせずにユーモアをお楽しみください。

そしてどの部分が真実で、どの部分が嘘なのか考えていただければ、とっても嬉しいです。

今日も最後まで読んでくださりありがとうございます。
また明日！

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