収益ゼロなのに!毎日noteを書き続ける理由
中国人の友人から、まだ毎日ブログを更新しているのと聞かれました。
彼女の言うブログとは note のことですので、毎日更新していますよと答えました。
そして1040日は経過しているかなと言うと、スゴいねと言ったあと、すかさず「今までにどれくらい儲かった」と聞いてきます。
わたしはすこし考えてから「まったく儲かってないね。むしろ大赤字だね」と言うと「これから儲かるの」と続けて聞かれました。
もちろん答えはノーです。
そもそも note で儲けようとか考えたこともありません。
もしも必要経費、例えば通信費とか、パソコンとかの購入費用などの一部がnote を書くことで支払えるのであれば嬉しいです。
でも、収益化にこだわってはいません。
それで、このまま続けていても儲かるってことはないんじゃないかなと話すと、彼女はふーんと関心を失ったようでした。
確かに、何の利益にもならないことに毎日時間を費やしているなんて馬鹿げていると思うのも理解できます。
そして40度近い高熱を出しても、仕事が立て込んでいてストレスマックスのときも、さて今日も書きますかと、Macに向かって文章を作るだなんて正気の沙汰とは思えません。
でも、あぁでもない、こうでもないと考えながら毎日文章を書くことが鍛錬になっている気もしますし、一度中断してしまうと二度とはじめられない気もするので、今日もこうやって文章を書いているわけです。
以前プロのフォトグラファーの方にお話を伺ったことがあります。
その方の師匠は有名な写真家で、数年に渡り弟子として過ごしたそうです。
その師匠は毎日ガラスでできたボールを眺め、写真を撮っていたそうです。どんなに忙しい日でもかかさず、毎日毎日同じボールの写真を撮ります。
そして、できあがった作品を見てはあぁでもない、こうでもないと頭をひねっていたそうです。
その写真家の撮ったの写真を見比べても、わたしにはそれぞれの写真の違いはわからないことでしょう。
しかし、その写真家の方には見えている世界があったのだと思います。
毎日毎日同じことを繰り返し、真剣に考えることで見えてくる世界があることはなんとなくわかります。
わたしはプロのブロガーでも、物書きでもありませんが、文章が持っている影響力に魅力を感じています。
それで、その力を引き出すために写真家が毎日同じボールの写真を撮るかのように、1000文字程度の文章を書いています。
まだ、たかだか3年です。
伸びしろはあるぞと思い、批評を恐れず勇気をもって今日も文章を書いていきたいと思います。
さらに、何の儲けにもならないのに、文章を書くことに情熱を持ち続けている自分は大したものだと思っています。
今日も最後まで読んでくださりありがとうございます。
皆さんの「好き♡」がわたしに勇気を与えてくれます。note のスキはメンバー登録なしに行えますので、記事を最後まで読んでくださったついでに、スキをタップしてもらえると嬉しいです。
では、また明日〜
ぜひぜひ、サポートをお願いします。現在日本円での収入がなく、いただいたものは日本語教材や資料の購入にあてます。本当にありがとうございます。