最近、気になってるYoutuberがいます。

中国まる見え情報局の呉さんたちのチャンネルです。

呉さんは広東省佛山市にお住まいの女性です。

呉さんたちのすべての動画を拝見したわけではありませんが、呉さんの動画はリアルな広東省と、最近の若い中国人の現実の姿を正直に伝えていると感じました。

今のところ、面白かったのは呉さんのルームツアー、そして同じ敷地の別の棟にすむドードさんのルームツアーです。

同じ間取りの部屋なのに、調度品も違う、設備も違う、二人の暮らしへの考え方がそもそも全然違うのがわかります。特に呉さんの部屋のダサさには笑えます（すいません・・・

こういう動画をみると「中国人は～」なんて言うもんじゃないなと思えます。本当にいろいろな人がいます。

さて、それはさておき、呉さんたちのお部屋は800元（16000円）程度のようです。値段は安いのに、築年数も新しく設備もよさそうです。

広州にも地下鉄で通勤できるようですので、佛山市は住みやすい人気のエリアになるかもしれませんね。

ちなみに、わたしの住む場所で同じ条件の部屋を借りようと思うと、最低でも4500元（約9万円）は必要になりそうです。

また、市の郊外ならば1500元程度（約3万円）のお部屋を見つけることもできると思いますが、勤務先が市の中心であるならお勧めできないです。

朝から満員電車に1時間ほど揺られる苦行を強いられます。精神力と体力に自信のあるかたは受け入れられるかもしれませんが、わたしには無理です。

割高になってしまうでしょうが、できれば自転車で通勤できる範囲で家を探したいなと思っています。

さてそんなことはさておき・・・今までですと、中国に住んでいる日本人が中国の今を日本へ向けて発信していたと思います。

しかし、今後は呉さんたちのように日本語で日本人のために中国人が情報を発信するというのが増えてくるかもしれません。

わたしはこれは素晴らしいことだなと思います。

そもそも、日本人には入り込めないところまで呉さんたちは入り込めます。

例えば、デリバリーについて知りたいと思っても、わたしにできることといえば、デリバリーをしている人に話を聞くくらいのものです。

でも、呉さんは違います。実際にデリバリーを自分でしてみて、それをすべて動画にて公開しています。呉さんは、その動画の最後でデリバリーをしている方への感謝を述べていました。

言葉を詰まらせながら感謝を述べる呉さんの姿をみて、わたしが思う中国への感想とは全然違う気持ちを呉さんは持っているのだろうなと推測できました。

動画の20分くらいのところで、呉さんがドライバーの辛さについて語る姿に、わたしはうるっとしてしまいました。

ただ、そのタイミングで注文していたトウモロコシがなくなったと店員に声をかけられて雰囲気が台無しになるところも中国っぽくて大好きです。

すでに4年以上続いているチャンネルのようですし、動画の本数も数百本もあります。できれば今後も普通の中国を一般の人の目線で紹介してほしいなと思いました。

中国だし、Youtubeだし・・・今後も気をつけて公開し続けてほしいです。そして、自分もVlogとかやってみようかなという気持ちにもなりました。

設備はあるんだよね設備は・・・

今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございます。また明日！

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