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ものが多い実家で新年からしにそうになった話

世界で流行した病の発生以降、久々に帰省しました。
じゃっかん、風邪っぽいところはあったんです。でも、ちょっとおふとんでごろごろしてれば治るレベルだし、実家ではどうせやることもないからおふとんで積ん読でも読みながら転がってますかね、と帰省しましたところ。
死にそうです。

まずもって寒い。
私の住まい(都会)と実家(田舎)は電車で2時間ほどの距離です。それほど気候は変わりません。
寒いと我慢するんですよね私の家族。暖めて快適な居住空間にしようという意識がないんですよね。忘れてた。
吐く息白い部屋の中、小さなおふとんでぶるぶる震えながら寝て、不自然な寝姿になってるらしく目覚めもよくない。
私だって億万長者じゃないけど、自宅では大きなふかふか毛布使ってるし、お手ふきタオルも「タオル研究所」のふかふかなのを選んでます。粗品でもらうタオルってこんな紙みたいなやつだったっけ……?
まずしい。いや貧乏なのはいいけど、貧乏くさいのは悲しい。赤貧ではなくせめて「ピンク色のびんばふ」がいい!

なんといってもとどめを刺しにきたのは、実家のものの多さです。
ものが多いと脳が疲れるって、前にもこのnoteに書いたけど、今回やられたのは鼻と喉。
実家はものが昔から多いので、年季の入った埃が激しい。久々にこの空気に晒されたせいか、もともと風邪っぽかったせいか、首のリンパ辺りも痛いし頭もクラクラフラフラ。劇的に悪化しとるやないか。死んじゃうの?このまま召されるの?ってくらいフワフワです。ふわふわは、自宅の毛布とタオルとぬいぐるみだけでいいのよ……
鼻から呼吸できないおかげで、口開けっ放しでさらに喉にダメージ。唇も乾燥してかぴかぴです。唇が荒れたことなんて長年なかったからリップクリームなんて持ってないよ!
俺、この戦いが終わったら、家に帰ってでかい容器に入ってるヴァセリン塗るんだ……
病人には清潔な空気をって、ナイチンゲールだって言ってた。
アレルギー検査したとき、ハウスダストは陰性だったし、サプリア「アレルケア」のおかげでスギ花粉とヒノキ花粉の花粉症は克服したというのに!くっここでやられるのか!
ていうか、これがトリガーになってアレルギーぶり返したりして……(いやなよかん)

家族は私の住まいを見たことないけど、実家よりははるかにものが少ないので「まずしい」って思われそうだなあ。
そういえば、モデルハウスみたいにスッキリしたおうちはフィクションの世界だけであり、現実にそんな家はないって言われて育ったの思い出した。
いや、実在してますよ……

自宅に戻ったら、ものをまたコツコツ手放してもっとスッキリさせて、掃除もまめにやろう。新年の、いや延々と続く日々への抱負。
この体調を思い出すともう絶対、汚部屋には戻らないと思う。

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