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うん、これや

先日、こんな記事を見つけた。

そう、これ。私の「音きもち」もここ。

「音きもち」とは。

長く続く休講中に、生徒に出した課題。人生において二度とあるかどうかわからないこの出来事に、(子供たちには突然の休校、そして卒業式がなくなったこと等、ですね)「あなたはどう感じる?どう思う?」それを7個の音で表してみよう、というもの。

「作曲」というとハードルが高いので、短いフレーズを作ってもらった


こんなにレッスンがお休みだと、生徒も練習しなくなっちゃうかもしれない!だから自宅で学習できるよう、宿題をオンラインで出していこう!などと、いろいろ工夫されている先生方も多いだろう。

でも、私はちょっと違うことを考えていて。

暴論になるかもしれないけれど、1、2ヶ月練習しなくても、そんなに大変なことじゃない。なぜなら私は二年間鍵盤を弾いていなかった時があったから。

またレッスンが始まれば、弾きたい人は弾くし、仮に弾くことから遠ざかっても(レッスンから離れても)、音楽が好きならば、他の形で音楽と接する時間を作るだろう。さらには、音楽には興味がなかったんだ、と気づく人もいるかもしれない。

でもそれで、いいし、それが自分を見つめること、だ。

では私は?というと。

生徒に「聴きたい曲、先生に弾いて欲しい曲!」のリクエストを募って、それを私が様々な演奏形態で弾く!という動画を配信中。

これが結構盛り上がってます。

様々な年齢層の生徒から募るため、曲も様々。学生の生徒は保護者も交え、共に動画を楽しんでくださっている様子。動画には、私からのその時々のメッセージも添えている。顔が見えると、なんとなく近く感じるでしょ?たぶん笑(見たくない人もいるかもしれないけどー)

この動画を観て、生徒がどう思うのかも、「それぞれで、良い」

ただ、私はいま膨大なリクエストの山に埋もれそうです、、苦笑

でも幸せだけど。とても。

まだまだ、この情勢は続くのだろう。こんなに世の中の正解が見えない中を生きるって、なかなかない体験だ。だからこそ、「自分がどうであるか」、は大きく問われるところでもあり、自分とは、と考えることは、本当は「ごく自然なことなのだ」と気づく時かもしれない。

さ、今日も頑張りすぎず、ゆるゆるといこ。

kumi_kie


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