見出し画像

情報は自分で取りに行かないと誰も教えてくれない

コンビニで戸籍の証明書が取れる時代がやって来た!

以前から、コンビニではマイナンバーカードがあれば、住民票や印鑑証明書は取れました。
ですが、それはその「市」に住んでいるから取れるものでした。

そして、とても便利なサービスですが、戸籍までは取れませんでした。

それが、マイナンバーカードで「戸籍」が取れるようになったんです!
ということを今回調べて初めて知りました。

因みに私が住んでいる「行橋市」はまだ出来ません。
2024年の4月までには出来るのでしょうか?
出来るようになるといいですね。

行橋市の次に私が調べたのは、夫の本籍があった「広島市」
広島市外の方も「広島市」に本籍がある方は取れるとのこと。

しかし残念ながら夫の本籍は、現在「広島市」ではありません。
だから、夫の本籍は取れません。残念!
そして、本籍の謄本や抄本は取れるけれど、除籍、改製原戸籍や電算化されていない戸籍は取得できません。

ということは・・・・
結論
相続の時に必要な書類はコンビニでは取れない。

相続手続きには、生まれてから亡くなるまでの全ての戸籍が必要です。
その場合、戸籍謄本だけでなく、原戸籍や改正原戸籍も必要となります。

う~ん。。。。
これでイケル!!と思ったけれど、現実はまだ厳しかった。

でも、ご安心を!
今まで郵送で、郵便小為替を入れて返信用封筒を入れて、身分証明書をコピーして申請していましたよね?

そこが、オンラインで出来るようになったんです!!
これは快挙でしょ?
郵便局に行って郵便小為替を買わなくてもいいし、何枚も自分の免許書をコピーして、同じような書類を何枚も書かなくてもいい。

時代は変わりますね~。
これで相続手続きはずいぶん楽になりますね!

因みにコンビニで戸籍謄本の請求は出来ない行橋市も
オンライン請求は出来ます。

なるほど。
だから、定額で出来るんだ!

私が色々調べたきっかけはこのサービスを見つけたからです。
ここに「相続人が何人でも追加料金一切なし」と書いてあります。
税込43,780円を高いと見るか安いと見るかは、単純に相続人の人数かなあ?と思います。

先ほどの広島市で調べると
戸籍謄本(450円)除籍謄本(750円)住民票(300円)とあります。
どれが必要か分からないと考え、多めに計算し、一人につき1,500円。

郵送代もかかるので、レターパック370円
およその計算で
43,780-370=43,410
43,410÷1,500=28.94

法定相続情報も作成してくれると書いてあるので、相続人の数が多ければお得。
相続人の数が少なければ自分で取った方がいい。
という結論でしょうか。

とは言え、あちこちの市役所に手続きするのは面倒と言えば面倒なので、そこをどう考えるのか?というところでしょうね。

先日、「相続登記の義務化」のオンラインお話会の時、
司法書士の先生曰く「自分で集められる相続関係の書類は集めて、その後、司法書士に相続登記だけお願するといいですよ」と。

相続関係の書類を集めるのも相続登記も全部お願いするとお金がかかりますからね~。

相続登記の費用がどれくらいかかるかは、登録免許税によって変わります。

出来るならここまでは自分でして、ここからは専門家に頼む。
それをおススメする司法書士の先生は良心的な先生だと私は思います。

出来ないなら、専門家に頼めばいいけれど、出来そうなところは自分でする。

私の日々の仕事は不動産の仕事です。
田舎の不動産屋と相続は切っても切り離せない。
法律は変わるし、それを取り巻く環境も変わります。
今回のオンライン請求やコンビニ請求なんて、数年前には考えられなかったことですよね。

自分でデキルことは自分で。
出来ないことは信頼できるプロに頼む。







応援ありがとうございます💖よろしければサポートお願いします。しっかり働いてくれている店長のちゅーる代にさせていただきますね(^^♪