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もうすぐ防災の日(申し訳ありませんが、宣伝になります)

9月1日は「防災の日」です。関東大震災が発生した大正12年(1923)9月1日に由来したものです。同時期は台風の季節でもあり、国民の防災意識を高めようと昭和36年(1960)に制定されました。全国各地で防災訓練が行われる日であり、また、防災週間として8月30日からから9月5日までの1週間は「防災意識の向上や普及啓発の推進に係る活動」が行われます。

今回はミドリ安全の「防災シューズ(ワークプラス SL-603P-5)」という製品を紹介します。この防災シューズの基盤は安全靴です。安全靴といえば、つま先部分に鉄製の“先芯”と呼ばれるパーツが入った重い靴をイメージされるでしょうが、最新の安全靴は違います。

強度が高く、しかも軽量な樹脂性の先芯を使用したものが大半を占めています。この防災シューズも樹脂性の先芯を使用しており、左右1足で850グラムという軽さです。

安全靴の機能だけでは防災シューズとは呼べません。過去に起きたいくつもの大震災の映像を見ると、災害現場には破壊された建造物の瓦礫や窓ガラスの破片が散らばっています。この中を歩いて逃げるのは至難の業です。鋭利な瓦礫や釘にネジ、それにガラス片が靴底を貫いて足を傷つけるからです。

この防災シューズは、厚さ0.5ミリのステンレス板(踏み抜き防止板)を靴底に内装しているので、災害時に散乱した瓦礫やガラスの破片などから足を守ってくれます。先芯でつま先を、踏み抜き防止板で足裏を守ってくれる、まさに防災シューズなのですね。

さらに踵の部分に固い芯材を使用していないので、左右を合わせてコンパクトに収納できます。そのための布製収納袋も付属しています。

「防災シューズ」に興味のある方は「こちら」をご参照下さい。

ちなみに、「靴に敷いて使える厚さ0.5ミリのステンレス製 踏み抜き板」だけも別売しています。

以上、お読みいただき、ありがとうございました。

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