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徒然雲 好きなクリエーターと相棒

103回目投稿記念は、ワタシのnote活動に欠かせない相棒のデジカメくんとの
出逢いの話。

カメラは昔から大好きだった。
それこそカメラマン(フォトグラファーというより報道系)になりたいと一瞬思ったこともあったほど。
ジャーナリズムが好きで(今でも)、カルティエ・ブレッソンウォーカー・エヴァンンス、そしてもちろんロバート・キャパなどを好んで観た。
ロバート・フランクが来日した時には講演会に行って、写真集にサインをもらったりしたことも。

ただ職業としてその世界に飛び込む勇気や覚悟はなかった。
やはり男性の世界というイメージがまだまだ強かったが、憧れたなぁ。

しかし趣味としてはずっとカメラはいつも一緒に行動していた。
デジカメが出るまではフィルム撮影なわけで、今のデジカメのように何でもかんでもとりあえず撮っておくというわけにはいかず、一枚に集中して撮影していた。

当時はNikonが好きだった、なんとなくね。

写真とのつながりは雑誌が多かったと思う。

雑誌が最盛期だった時代を過ごしてきた世代であり、特に雑誌好きだったワタシはとにかく色んな雑誌を買っていた。
大学生の時も美容系よりも雑誌代の方が多かったと思う。

インターネットなどない時代には雑誌がとにかく最新の情報源で、
いい雑誌がたくさんあった。
その中の海外の街並みや旅の様子の写真を見るのがとにかく好きだったな。


Gulliverというマガジンハウスが出した旅行系雑誌は、
最初の数号は最高によかった!
お金もかかった見応え読み応えあるもので、海外への興味が最高潮になったもの。



プレ創刊号のカバーは
エドワード鈴木!




旅系でないが、人物やモノなどにフォーカスしたものも面白いものが色々あり
SwitchEsquireなどはめちゃくちゃかっこよかった!
繰上和美がSwitchで連載していたSteel lifeは好きというかかっこよかった。









ワタシにとって写真はアートではなくドキュメンタリーとしての認識が強く、
記録ではあるが、そこに何かストーリーがあるようなものがあれば良いし
そういう写真を撮っていきたいと思っている。



写真とは別に動画という世界もかなり魅力的なものであり、興味はかなりある。

コロナ真っ只中の2年〜3年前にyoutubeをよく観ていた。
その時特によく観ていたのが登山系の方の動画だった。


その中で大好きになったのがsamさんの動画。

映像の色、アングル、編集、そしてBGM の選曲がとにかくセンス良く心地よいのです。
時間は10分弱のものが多いが、内容の完成度はかなり高くBSレベルとワタシは思っている。

その中でも時間も内容も大作である『エベレスト街道』はオープニングからシビレる!

彼の映像の美しさに魅了される中、この『エベレスト街道』で旅の所持品の紹介があり、その撮影機材がCanonのコンパクトカメラ、G7Xだった。
彼の動画のほとんどがこれで撮影されていることを知り驚いた!

えーコンデジ?!
もちろんコンデジの中では高機能のものかもしれないが・・・


そこでちょうどデジカメの買い換えを考えていたので、
迷いなくこのカメラに決めた!







愛用のデジカメを撮影するためのカメラがなく、仕方なく資料を引用。



証明写真のようで
なんだかな〜だが・・・



それから3年ほど使っているが、かなり気に入っている!
コンパクトカメラだがずっしりと重量感が意外とある。
液晶パネルがビヨーンと動かせるので見やすく撮影しやすい。

問題は・・・ワタシがこのコの機能を使いこなしていないということ!

samさんはおそらくRAW撮影で自分の色に編集していらっしゃるのだと思うが
それがワタシにはできず、撮った時の条件でしか写せず自分の色を出せない。

また撮影センス等々で、いくら同じカメラを使っても同じような映像が撮れるわけでないとを思い知るのである笑。
まあそれは当然のことでわかってはいたが・・・

でもかなり気に入っている大切な相棒!

とにかくいつでもどこでも撮影できるように、必ず持ち歩くようにしている。

動画も魅力はあるが、今のところは普通に写真撮影で活用中。



ほとんど全ての動画を拝見したが、本格登山の動画もとても素敵で山に行きたくなるようなものばかり、
また古道系(山辺、熊野、戸隠)の映像もゆったりと静かで美しい!
彼の映像はどれも静かで落ち着いたものだが、しっかり動画である意味がある
映像の流れと音が絶妙に表現されている。10分弱の尺なのにそれ以上の感覚と見応えがあり、編集の力がやはりすごいのだろうな〜。







samさんの映像に憧れて手に入れた相棒のG7XMarkⅢくん。
ワタシの元に来て、力を発揮仕切れず気の毒だが・・・

相棒の実力を引き出せるようにワタシも勉強せねば。

これからも旅の相棒として頼りにしているぞ。






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