(行動の変化)いつものように、派遣の仕事を終えた後いつもであれば飲食店によって外食をするのだが、今回はその愚かさを乗り越えた。まっすぐに家に帰ったのだ。空腹という自分の欲求に打ち勝ち、理性的な行動を取ることができたのだ。ストア派哲学の熱烈なる生徒である彼は、行動によってその教義を示すことに成功した。今も、一刻も早く眠りにつきたいという欲求を抑え、こうしてPCに向けて自分の行動を記す作業に没頭している。
 (学んだこと)ポッドキャストでは経営中毒の第51回を聞いた。内容はプレゼンに関してで、特に誰に向けてプレゼンをするのかが大事だとの主張は、首がもげるほどうなずいた。こうやって文章を書く際も、誰に向けて書いているのかを明確に意識すると、文章が息づく感覚がある。サービスやモノを売る際も、相手を意識するべきである。誰が欲しいのか?誰に向けて書いているのかはいつも考えるべきだ。
 (内省)今、自分がなんとなく予想を立てていた事実と異なる事実や姿を提示されて、脳内が認知的不協和を起こしている。大切なのは、対立する考えや事実をそのまま受け入れておくことだ。どちらかを捨てず、どちらかを熱狂して全てを受け入れてはならない。吟味して、冷静に受け止めるのだ。予言が外れた宗教団体の例を思い出せ。何かに固執するくらいなら、何も執着しないほうが良いことだってあるのだ。物事は常に良い面と悪い面があり、それ以外の面だってあるのだから。


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