とりあえず何かを書いてみた

 ここ数週間、環境の変化に伴いバタバタしていて何かを書く暇がなかった、よって、書きながら頭の中を整理していこうと思う。
 まず、時間は平等だが、平等ではない。勿論、金持ちでも貧乏人でも建前上は、死ぬまでの時間は同じとされている。しかしながら、そんなことはない。金持ちの親は選択肢が多く、遊ばなくても暮らしていくことが可能だ。毎朝、1時間30分電車に乗って通勤して自分のやりたくもない業務をする必要が無い。事実はどう逆立ちしても変えることはできない。その一方で解釈は自分の好きなように変えられる。雨が降ったことは変えられないが、それを喜ぶか悲しむかを選択する自由は私の手の中にある。
落ち着いて物事にあたることも重要だ。焦ったり不安になったり感情的な状態で人と会ったり、重要な決断はするべきではない。常に周囲を見渡して、今の自分にできることは何かを考える。そして、できることを少しずつ積み重ねていく。過去の自分と比較して、ほんの少しでもいいから一歩でも前に進もうとしなければ、向上心を持った自分は救えない。
ストックデールの逆説にもあるように、短期的には絶望し中長期的には希望を持つことが重要だ。楽観視しすぎれば足元をすくわれる。悲観的な人生はリスクに備えられるが楽しくはない。
幸福とは満ち足りた状態であることを指す。富は自分の外部にあるモノだから幸福には影響を与えない。何兆円もっていようと、満ち足りていない人のもとには幸福は決して訪れない。私の幸福は、毎朝不安なく一日を始められること。死ではなく生が始まることに感謝し、日々を生きたい。
友情もまた非常に重要なものである。


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