見出し画像

ムーチー オンライン講座を開催 〜南国からの芳香と優しさに包まれる会になった〜

「ムーチー教室やりません?」

12月のとある日の、某誌の記者Yさんからのお言葉。
「鬼滅ブームの流れから、鬼餅(ウニムーチー )も流行るかもよ?」
というのが、その言葉の趣旨でした。

リアルな料理教室を再開する機会を逸したまま早5ヶ月…
オンライン講座をどう開催するか、あーだこーだ考えながら答えが出ないまま年を越しましたが、Yさんの言葉を思い出し、
「ムーチーなら材料も少ないし、オンラインで皆んなで一緒に作れるかも!」
と思い、急きょ開催することに。

画像1

教室再開のメドが立てられずグダグダな私の、超久しぶりの発信にも関わらず、定員5名様の予約もあっという間に埋まり、「参加できないけれど材料は欲しい!」というお申し込みをいただけるという泣けるような嬉しさとともに、準備がスタートしました。

月桃の葉を調達! from 実家

ムーチーといえば、「月桃の葉の香りを楽しむ餅菓子」。
もち粉を捏ねて葉に包み蒸しますが、蒸気とともに立ち上る、甘くてちょっとスパイシーな香りがたまりません。

実家(読谷村)に自生する葉を家族総出で刈り取り(その数80枚超!)、送ってもらうことに。

画像2

黒糖や紅芋粉なども沖縄県産の良質なものを取り寄せ、いざ試作。
うん、なかなかイイ感じ。
ムーチーの作り方は NHKの番組『グレーテルのかまど』でもやっていたし、レシピ動画もいろいろあるけれど、せっかくなので、ちょっとした一手間も加えてご提案することに。

画像3

いざ当日!⇒ 皆さんうまく出来ました!

画像4

私の指示が甘く(ホントすみません)、生地が柔らかくなりすぎたり、逆に硬くなっちゃったりと色々あったものの、うまくリカバリーしてくださり、無事に完成!!(拍手)

「出来立てアツアツ美味しい〜!」
「部屋中いい香り〜!!」

皆さんの笑顔に、こちらが泣きそうです。

そして優しさに包まれた!

途中で断線したり、そもそも私が開催時間を間違えていたり(← ひどすぎる…)と色々あったものの、参加してくださった方々の温かい気持ちで成し遂げられた会でした。
心から感謝申し上げます。

閉塞感が募りがちな毎日、南国の香りと味が 、ひと時の癒しになったのでしたら、本当に嬉しいことです。

【番外編】月桃がアートに!& 猫ちゃんも好きな香り?

材料だけお送りしたI家では、ご自宅のタペストリー脇に月桃の葉を据え、アートにしてくださいました!

画像5

「月桃の葉の色の濃さに驚き」
「こんなに大きいんですね」

大きな葉っぱは60cmを超えます。
生の葉に触れ香りを嗅ぐと、自然からの癒しをもらえる気がするから不思議です。

M家の猫ちゃんは荷物が届くなり、くんくん匂いを嗅ぎに寄ってきたそう。
嫌がる匂いなのかと思いきや、お気に召してくださったようでした。(笑)

画像6

こんな風に、おうち毎に色んなアレンジで楽しさが広がるのは、キット付きのオンライン開催ならではだなぁと、新たな気づきもありました。

今回のオンライン会にご参加の皆様、ご提案くださったY様、本当に有難うございました!
また企画したいと思いますので、今後とも宜しくお願い申し上げます!

この記事を読んで興味をもってくださった方がいらっしゃれば、ホームページにもお立ち寄りいただけますと嬉しいです。


この記事が参加している募集

おうち時間を工夫で楽しく

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?