最速で摂食障害を克服する方法 考え方を変えるだけ 


こんにちはYutaです。
今回は「最速で摂食障害から抜け出すマインドセット」
についてお話します。
僕は4年間摂食障害を抱え、今はある程度回復しています。
最後の1年は克服のために試行錯誤を繰り返し、随分時間をかけ遠回りし、抜け出しましたが
そのきっかけとなったことは「考え方」を少し変えたこと
それだけなのです。
なので、~をするとか~をやめるとか具体的な方法ではありません。
そういった方法は住んでいる環境や周囲との関係、金銭的な要因など人によって様々です。
しかし、考え方はそのような外的環境に左右されないので多くの方の参考になると思い記事にしました。
この考えを持てば摂食障害だけでなく、悩みや不安などの不の感情からも抜け出すきっかけになると思いますので、是非最後までお読みいただけたら幸いです。
摂食障害から最速で抜け出す方法
摂食障害を克服しようとすることをやめる
この「克服しようとすることをやめる」とは
克服を目標とすることをやめるということです。
僕も含め、摂食障害克服で挫折する人の特徴として
普通に戻りたい
とか
過食をやめたい
とか
摂食障害の特徴である行動や考え方から抜けだしたいと考えることが多いです。
この考え方では絶対に失敗します。
なぜなら
楽しくないからです。
克服の先に何があるのかが見えていないからです。
これは僕のことなのですが
僕は摂食障害を克服したいと思いつつ、内心克服したくないとも思っていました
なぜなら
摂食障害という理由で様々なものの言い訳にしていたからです。
摂食障害だから、少し家族に甘えてもいい
わがままを言ってもいい
今はつらい時期だから行動しなくてもいい
先延ばし先延ばしにしていました。
だって僕は摂食障害、普通の人とは違うのだから

過食やチューイングをやめたいと思っていても
内心過食やチューイングの快感をやめたくないと思っていました。
やめたいとか、克服したい思いは
傍からどう見られているかとか周りの同世代と比較して自分が下に見えることが嫌だとかいう
見栄から来ていたからです。
糖分と脂肪を摂取した際、脳が喜ぶようにプログラムされている人間にとって過食やチューイングは最高の娯楽です。
「やめたい」という思いでは簡単にはやめられません。
だって本来はやめたくないのです。
克服したくないけど、このままでは自分は情けない、自立してない、ダメな奴な気がするから
克服しなきゃだめかぁ
と、しぶしぶ克服への道を歩もうとしていました。
今僕が過去の僕を見ていたらこのようにアドバイスしてあげたいです。
「なんのために?」

「えっ別に摂食障害でもよくね」
「過食してもよくね。」
「何かしたいことでもあるの」

克服しても、過食の快感を手放す・今まで先延ばしにしていたことに向き合う
という、マイナスなことしか待っていないのに
どうしてモチベーションが保てるでしょう
僕は発酵に出会って、微生物の世界を知って、腸内細菌の存在を知って
僕は摂食障害を克服することをやめました。
摂食障害でも糠漬けは作れます。
微生物の勉強は出来ます。
腸内細菌に優しい食事を取れます。
やりたいことは出来るのです。
そしたらいつの間にか
過食、チューイング、買いだめなどの癖はなくなっていました。
やらないのではなく、過食やチューイングに使うお金を代わりに麹や糠漬けの材料、勉強の本などに使うようになったのでやっている暇がなくなったのです。
なので、克服するために考えなくてはいけないことは
今何がしたいか、これから何をしていきたいか、
この2つです。
今したいことをどのようにすれば出来るか
これからやりたいことのために今何が出来るか
自分が摂食障害という思いは一旦わきに置き
それだけ考えましょう
摂食障害とやりたいことは関係ないです。
摂食障害だからできないという考えはありません
摂食障害の特徴である過食、嘔吐、買いだめ、食べ物のことばかり考えてしまう状態にあることより
自分が摂食障害だと思っていること自体が
不安や悩みの原因、今の状態から変わることへの障壁です。
一生摂食障害から抜け出せないかもしれないという不安。
摂食障害であることを悔やむ自己批判
摂食障害だから「しょうがない」といい、自己の成長を殺しています。
摂食障害を克服することはやめましょう
摂食障害なんてものは便宜上命名された同じような特徴を持つ人をまとめたものです。
あなたはあなたです。
今何がしたいかこれからどうしていきたいか
分からないなら
糠漬けでも始めてみましょう
僕は糠漬け仲間を募集しています。
一緒に語り合える仲間がいることは
勇気を与えます
摂食障害を克服しなくていいです。
やりたいことをやってください。
楽しいと思えることを見つけてください。
それだけ考えて行動してください。
一瞬で変われます。

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