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2024年に沢山の出会いがありますように~

昨日は、ちょっとだけ2023年の私のたどった気持ちの軌跡を書きましたが、多くの人に共感していただいたのか、シェアしてくれたりコメントくれたり、ありがとうございます。

いつも目の前にいなくても、そうやってどこかでつながっている人がいること、それこそが私にとっても歩み続けるエネルギーになっています。(美和、コメントサンキュー)


今日は1日、今週末と来週末にある、A-Yoga認定者のアドバンス復習会(Touch Movement コース)の準備をしていました。

1日の実技セミナーに、すでに60枚のスライドですが、、、その資料を作りながら、ふと思ったことがあります。それは昨日の話にもつながるのかもしれませんが、大事なのは

「何をするか」ではなく、「どうなっているのか」
ということを想像することではないか、、、と。

なぜそれをやるのか
なぜそれを勉強するのか
なぜその行動を起こすのか


なぜなら「その先に、こうなっている」「こうなっていたい」という抽象的だけど、とても具体的なものが考えられるからこそなのでは、、、と。


A-Yogaの学びは、常に抽象度高く、そこから具体を一緒に探求する。

その先に個々の未来があると、やはりそこに私は行き着きました。


2004年にスタートした、A-Yoga Mind and Body Movementの認定講習も、来年には20年を迎えます。その20年の過程の中で、A フィットネスやスポーツというエリアと、B ウェルネスというエリアに少しずつ展開を動かしてきました。

A-Yogaは、ずっと「動作教育を通した人間形成のお手伝い」を目標に進んできました。

どうすれば、「動きが人の可能性を引き出すのか?」

なにが「人に気づきを与えるのか?」

どんな風に「人は動くのか?」

なにに「私は影響を受けているのか?」

様々な疑問をもとに、それをひも解く学問や情報を探してまとめてきました。


そこには、動作学で言っている「動的平衡、知覚行為循環、適応」ということだけでなく、BPSや言語、最近ではさらに「予測」、「自由エネルギー原理」の話とかについてなど、様々な要素が含まれています。


これはしばらく前に、A-Yoga認定者が活動する、Kyoto MBM Laboのスタッフと共有したものの一部です(前半部分だけ)

「生命体の健全」を意図した動作教育の考え方

問い
*あなたの不調はなぜ起こるのか?
*不調が慢性化するのはなぜなのか?

人(生命体)が生存するために必要な条件とは?
①      予測ができる
②      予測と現実のずれがあったときに、エラーの修正ができる
③      エラーの修正によって新しいモデルを生成することができる
④      生体内のホメオスタシス(恒常性)の揺らぎが存在する
⑤      アロスタシス(環境のストレスに対する適応力)がある(揺らぎは大きくないほうがいい)
⑥      ストレスへの適切な反応が起こる

動作から考える、体の不調は、
*体が予測している情報が入ってこない
*関節の可動の低下
*筋の収縮の低下
*心肺活動の低下

*脳の予測と現実に大きなずれがあり、かつその修正ができていない
要因として
*関節の変形・姿勢偏位により、関節構造が持つ適切な情報が入ってこない
⇒ 動きの可動性の制限
⇒ 活動の減少
⇒ 動きに対して保護反応が出る

*思考的な固着によりモデルの書き換えが起こりずらい
⇒睡眠不足 →睡眠の確認
⇒栄養不足 →食生活の確認
⇒内分泌系の問題 →生理・ストレス反応・排便状態などの確認


こういった抽象的な考えを、より具体に落としていく、その学びを認定講習では共にしていきます。


A-Yogaで主催する、すべての認定講習やセミナーは、同じ概念のもと成り立っています。ただ前半のA フィットネスやスポーツというのは、動きの獲得に意識を置いて、今は「A-Yogaヨガインストラクター養成講習」として、A-Yoga1期生の宮﨑郁子さんと、3期生の佐土原秀子さんをメイン講師として、これから運動指導や体の学びのスタートから始めたい方向け、すでに運動指導をしているけど、もう一度人の動きの理解を深めたい方など対象に行っています。


もちろんこちらも動作教育の概念をベースにしているので、発達発育やウェルネスの土台も学びに入ってきます。

個人的には、この養成講習は、ヨガインストラクターだけでなく、幼児教育(保育士さんや幼稚園教諭)、介護士さんなど人の体と心を介助する皆さんにとってもあっている養成講習だと思っています。

この講習の中では、「コーチング」の学びも随所に、意図的にいれてあります。人を教えるのではなく、人を導くためのその学びと姿勢を、動きの理解とともに進めていきます。


そちらの養成・認定講習は、以下のリンクをご覧ください。




そして、2つの認定講習に分けてから、私はA-Yoga Movement  Coachのメイン講師を担当しています。


私のベースが、アスレティックトレーナーであり、医療系のベースがあるので、できるだけスポーツ現場や医療現場の人たちと一緒に学びたいということもあり、現在では、運動系や医療系の資格を保持している人という一定の受講条件をつけさせていただき、2018年からスタートしています。(たしか)


まだMovement Coach認定講習の日程は更新していませんが、A-Yogaの紹介は下のリンクをご覧ください。

ムーブメントコーチベーシックというのがスタートとなります。
それが修了すると、希望する方は徒手での動作調整誘導の講習を受講できる仕組みになっています。

あとは、認定の更新をしていただく中で、認定者向けのクローズのセミナーや、FBグループ内での様々な情報のやり取りをしています。

また少しでもみんなが安全にそして安心して活動ができるように、MBM Professionalサポート会という互助会に皆さん所属して、インストラクター傷害保険なども加入しています。(ウェブサイトをご覧ください)



2024年のMovement Coach認定講習のスケジュールは以下で考えています。

京都開催(Kyoto MBM Labo)全8回
7月14日(日)
7月15日(月・祝)
8月4日(日)
9月8日(日)
10月6日(日)
11月9日(土)
11月10日(日)
12月8日(日)


あとは5月スタートで、東北(仙台)で開催するかどうか、現在検討中です。

とりいそぎ、2024年のA-Yoga認定講習(ヨガインストラクター&Movement Coach)のスケジュールでした!


外部での講師業などは、1月からほぼ毎月何かしらありますが、またどこかのタイミングでアップします。


さて、2023年を華麗に終えて、2024年に向かっていきますよ!!!


Photo by Satoru Nakagawa (Satoru Photography)





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