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桃の生育レポート#2023年8月

8月の桃の生育状況レポートをお届けします。

連日の猛暑、地域によっては大雨、台風など不安定な天気が続いています。

桃の木オーナー制度では、あかつきの収穫が7月中には落ち着き、8月中旬からは川中島白桃の収穫が本格的にはじまりました。


あかつき

鮮やかだった桃の木の収穫後のあかつきの木。

桃は太陽から近い上から段階的に収穫をします。
1本あたりの収穫期間はおおよそ1週間ほど。

「また来年も美味しく出来ますように。」

川中島白桃

袋を掛けた外側の袋を外します。
そして、川中島白桃にも銀色の反射シートを敷きます。

この作業の目的は、何もせずにいると、陽の光が当たりやすいところと当たりにくいところがあるため、ムラができてしまうからです。

今年は雨の量が少ない影響で、なかなか玉が大きくならず、収穫開始日が予定よりも遅れての収穫開始となりました。

8月後半から本格的な収穫が始まります。

上段の桃を収穫した後

川中島白桃は、大玉で歯応えが良く果肉が硬めです。

とても食べ応えがあります。

伊達白桃

収穫を控えている伊達白桃。

後10日ほどで収穫がはじまります。

1本の木には約400個の桃があります。

伊達白桃は、国見町に隣接する伊達市で生まれた桃です。

果肉がしっかりとした硬めで、とても歯応えがある食感なのが特徴。
常温で数日保存すると弾力が感じられるようになり、果汁が豊富な甘みの強い桃になります。

皆様の桃の感想も引き続きお待ちしています!


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