見出し画像

桜会のおせったい「こしょうもち」と「こしょうみそピザ」

ロングトレイルのお昼に国東市成仏地区の地域おこしグループ「成仏桜会」の方々にこしょうもちとこしょうみそを使ったピザを作っていただきました。

こしょうもちとは、国東六郷満山に古くから伝わる伝統行事修正鬼会の日に、夜通しお経を読む僧侶達の目を覚ますために振舞われる辛い味噌を塗った餅で、天念寺では昼の読経の合間に、国東市側では夜の座業の合間に振まわれるんだとか。

私は山登り組から外れて先にみなさまのお手伝いに、、と思って行ったのですが、着くや否や焚き火の前があったかいぞ、それよりこれを食べてみるか、と、おもてなしされっぱなしでした。

みなさん慣れた手つきでどんどんピザ生地を作り上げていきます。
最初はみんなへたやったよー。生地が伸びんのは腕のせい、ほらみてみ、とからかいあって笑うおかあさんたち。

今回は特別にこしょうみそおにぎりもつくってもらいました。
やっぱり餅のほうが美味しいぞと餅をいただき、この時点でお腹がいっぱいに。笑

みんながついたのでピザ焼き開始!
慣れた役割分担でどんどんで出来上がっていきました。


 

もちもちふわふわのピザが完成ー!とってもとっても美味しかったです。
芸術祭に来てくれる人たちへのおもてなしをと、始めたものだったそうですが、今や成仏区の名物になり、この日もテイクアウトしにくるかたが沢山いらっしゃいました。今や1年に500名ほどの人たちがピザを食べに訪れるそうです。


成仏桜会のピザ会
定例開催 |第4土曜日 持ち帰りは11時から
      売り切れの可能性もあるので事前予約をお願いします🍕
特別開催 |10人から相談可能
問い合わせ|会長の麻生さん(090-4981-5163)

文章:オシカツジン みく

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?