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舞台『咎人の刻印』(ワルイ子ちゃん好き)ニッチ趣味者から見た感想

いやぁ…私の情報屋が強く進めてきたので、見てきました(雪の影響で二時間余裕持ってたのですが、開演ギリギリになりまして😂)

この画像、公式アカウントがのせたものですが、結構重要なポイントです

舞台見ましたが、見る価値ありました👍️
殺陣激しいし、山岸さん&彩凪翔さんの過去のシーンなんて、感情弱ってる時だったら、声だして泣いてたかも…

この方が出て来たら、暗い&重いシーンのところも、少し和やかになります(いつも日替わりでトークする所は大変そうですが、声だして笑っちゃう)

さて、ここから先はニッチ趣味向けの方向けの感想になります
このアカウントは、悪役&やられ役を演じる女優さんが大好きな人向け,ですので悪しからずご了承下さいませ

作品の世界観を簡単に言うと、様々な罪(ここでは、ごく一般的に殺人罪などのれっきとした犯罪や、大事な家族や友達を守りきれなかった贖罪)を持った人びとを『咎人』といい、その人たちには様々な能力がある(ワンピースの悪魔の実、的なやつと思ってくだされば)
それが暴走して、人間の形でなくなると…

ここから先は、ご自身であらすじをご覧になりまして🙇💦💦

その様な作品を原作に持ち、舞台オリジナルのストーリーが今回の舞台になります

マドロミ役 大西桃香さんについて(ストーリーを追いかけつつ、ニッチ趣味視点での感想)

自撮り写真…かわいい🎀

今回、メインで敵として立ちはだかるのは、AKB48を来月卒業される大西桃香さん

設定としては、とある過激な思想を持つ宗教集団の教祖を父に持つ『教祖の娘(二女)』←ドラマにこの名前の作品ありましたよね
で、舞台にプロジェクションマッピングで撮されたアニメーション?だと、かなり幼い感じ(小学校上がるまえ?)で、大西さんが演じる年齢感も、幼いなぁ…と
正確な年齢の言及はなかったのですが、あの演技の感じだと、義務教育終わってない位
なのかな…🤔

実際ご本人はお顔たち綺麗よね👍

マドロミ本人の口から語られるのですが、父親からの愛情が受けられず(長女の方が容姿端麗だったらしく、教祖だったこともあり信者も長女をかわいがるという)自分は『ブッッサイクッ!!』だったらしい…

そして
「自分に愛情が欲しいあまり」
自らの手で姉を絞殺
してしまいました…
(長女の死は秘匿とされ、極秘裏に焼却されたらしい😢)
そして月日が経ち、長女と同じ顔立ちになって信者からあがめられて
「これからは幸せだぞ!」
っと思った矢先、教祖である父親が死刑執行
されました…😢

そして、マドロミは
「グチャグチャにしてやる!」と
闇落ち
してしまいました…

そりゃ悪に染まるわ!!!

彼女は、それのせいか
「人の憎悪を増幅させる能力」を持って、東京で「父の作った教団信者残党に能力を使ってテロ行為を働きます」

この画像の手の「ハート割れた形」が「能力発動」の合図

ただ「能力を使う」だけでなく、ナイフを持って戦いますし(地味に「能力」と掛け合わさって地味に戦闘能力高いの)指パッチンして、相手の動きを封じたりします

大西さん自体が、舞台をこなしてる事もあって、ナイフアクションを普通に「おおっ」と普通に見ていられます

舞台の公式Twitterで冒頭の脚本が公開されています。
ネタバレしますが、マドロミが「か弱い女の子」のふりをして「東雲」という方を、自分の意のままに操ろうと接近してることが分かります(そしてそれは成功します)
グチャグチャにしてやる!」の達成のため(マドロミの「快楽の為」とでもいいましょうか)強い彼の能力が必要だったんですね

フードかぶってる時は悪女モード&戦闘モード

「か弱い女の子」から「マドロミの本性」をあらわす所、スッと「悪」に染まった女の表情になって👍でした

一応、マドロミの計画は失敗し
(詳しくは原作見て!)戦闘で魔法とみても大丈夫な攻撃を受けて
「ううっ…、油断した…」と言って、自らの生まれ故郷である河口湖に敗走します(ダメージボイス上手かったです👍)

そして河口湖で、主人公勢力と「能力」やナイフでもう一度戦いますが
彩凪翔さん演じる「ラン」が戦闘しながら話をし
「罪の重さを抱きしめる事で自分の体に取り込む」
という「能力」に
「ウザイ!」&「キモイキモイキモイ!!」と言いながら

「できるもんならやってみろ! 逃げんなよ」

といい、自ら抱きしめられに行きます

(冒頭の画像です)

そして、プロジェクションマッピングで「マドロミの過去」が映され、彩凪さん演じる「ラン」はドサッと膝をつき「マドロミ」はフラフラと立って「ラン」に対して言葉をかけ、舞台の階段にもたれかかるように突っ伏して力尽き、意識を失いました…

ストーリーはそのまま進むのですが、舞台あるあるの
「やられても暗転するまで退場できない」
ので、暫く左側でぐったりしてるマドロミを見ることが出来る
のですが
(ニッチ趣味者のクセで、チョット気になって)演じてる大西さんを少し長めに見てみたのですが…

「えっ…息止めてる…?」

ってなりましたΣ(・□・;)
紀伊国屋ホールって、後ろでもちゃんと前の人が視線に入っても、気が散らなくて👍な劇場でして、結構「サイズも舞台全体を眺めるのに程よい」サイズですから、よく演者の呼吸使いとか目を凝らせば見えるんですよね

私がサーっと見た感じ、直前までまあまあ激しく動いてましたから、ゆっくり呼吸してるの難しいと思うのですが…(アイドルだから肺活量で行けるのか?)
あと、お顔を見える様にして倒れてる?もたれかかってる?のも個人的には有難うございます🙇ってなりますね👍
(別に、もう倒されちゃった&話の筋的には「意識を失い眠ってる」事が分かればいい筈で)腕で顔隠してもいいんですが、しっかり顔が見えていました。

そして暗転し、マドロミは警察に逮捕されました
逮捕されたマドロミのその後については、何も語られないので

「罪を償ってる」のか
「父や姉の最期の様に苦しい思いをしてしまう」のか
「設定の(少女)という事もあって管理下に置かれてる」のか
は分かりませんがね…

※もし続編が出来るのなら、マドロミの設定をここでなくすのは勿体ないので、どんな手を使っても②以外の選択肢が有難いな🙇

※ちょっとした「お節介なおまけ話」

ファンの方から頂いたスタンドフラワーと一緒に撮影する大西さん

今回、個人的に「敵役が板についていた」と感じた大西桃香さん

以前情報屋から「大西さんが悪役やりたがってるよ!データ上げるから動画作って!」と言われ…
https://youtu.be/fdBBKwbL4rU?si=FYHjOcu4w1HVj-_V

このような動画を作りました。(アイドル方面の情報屋が、自分のYouTubeチャンネル作るの面倒だからという理由ですが😢)

実際本人が口にしていたことが、こうして「実現できた」のはすごくいいことだと思います👍
(私個人的には「悪に染まったまま成敗され、バタンと倒れる前に闇落ち前のピュアな表情を見せてくれる」設定が好きですが)
悪役や敵役を嫌々演じるより、楽しく嬉々として演じて下さっていただける方が嬉しいし有難いですよね👍

サーっとこの舞台を調べて見た時に大西さん、合流が遅れる&早めに練習終わる、という中々アイドルとの兼ね合いが大変だったと思うスケジュールでした。
そんな中でも、しっかりクオリティ高い「敵役」を演じて下さったのには頭が上がりません🙇

改めてにはなりますが『マドロミを演じて下さり、本当にありがとうございます🙇』

そんな大西さん…あの…もし…「最期やられちゃう悪役を演じても大丈夫」という前提条件が付きますが…
個人的には『アカメが斬る!』の「メズ」を演じてみたら、面白いかな…とは思います…
(ご本人を知るためにチョット調べた際、家庭の事情なども把握いたしましたので、軽ーい軽ーい気持ちで、もしものぞいちゃったら聞いてほしいのです)

・アクションもしっかりやりますし(チョット特殊ですがね)
・敵役として、マドロミと同じくらい印象に残りますし
・一応倒されちゃいますが、相手に「目を閉じてもらえます」し
※過去編では、アカメと同じ方の立場でメインはれますので、結構ファンつきますよ!☜お前が言うなやΣ(・□・;)

もしも何かの手違いで、大西さんご本人様がご覧になられたら、あの…どこか頭の片隅に「そんなこと言う人いたな~」程度でいいので🙇

あとAKB48を、もうあと1か月で卒業されるとの事で

改めて、ニッチ趣味者の私が言うのもなんですが、ご卒業おめでとうございます🙇

すこし休養されるという話を伺いましたので、十分休まれてください。
(調べる際に「結構スケジュールパンパンに詰まってるな」という印象を受けましたので)
幸いにも、ご本人の気持ちを最大限尊重し、スケジュール調整も図ってくださる話を併せて聞いております。

ゆっくり、自分のペースでお仕事なさってくださいね👍

おまけ(舞台観た際に思ったことを箇条書き)

話し合いをしてるシーン

①山岸理子さん、結構若い妹系キャラが似合いますね👍
②山岸さんのカラー?黄緑のお花、3つもあって「元ハロプロ」の底力を感じました
③主人公の松田さんのお花、えげつなく多かった(そして女性ファンおおいな)
④出演者のご両親が観劇されていて、ファンの誰かが自らのおカネを使って息子さんのブロマイドを差し上げてた

⑤※彩凪さんの盾がキレがあって美しかった(帰りにブロマイド勝ってしまった☻)流石は「元宝塚」
⑥※情報屋に頼まれて「トレーディングカード」買おうと思ったが売り切れ、ブロマイドより値段安いが「集めたいコンプ欲」は男女変わらないはずだから、これからは「カード」&「アクリルスタンド」等『持ち運びしやすい位小さく』て、かつ『ブロマイドの様に「折れや曲がり」を気にする必要のないグッズ』を種類多く拡充し、コンプ欲を刺激すれば物販での収益で「続編構想が一歩前進するのではないか?」








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