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念願のエゾエンゴサクに出会えました!大興奮の巻

野の花が好きです。
幼い時から… ひっそりと咲く小さな花達に出会う度に ひとり、心躍ります。

エゾエンゴサク 蝦夷延胡索 ケマンソウ科(ケシ科に分類されることも)キケマン属 多年草
雪解け後に芽を出し、明るい水色の花を房状に咲かせ、風に揺れています。
北海道では、道端でも見られるスプリングエフェメラルの代表的な花とのこと。

人生に一度は見てみたい!…と、ゴールデンウイーク明けなら観光客も少なくなっていると見込んで 北海道行きを決行しました!
エゾエンゴサク群生地として検索すると浦臼神社が有名ですが、もう終盤とのことですので 行き先を北へ。
幌加内ほろかないは、旭川より更に北、積雪が多く遅い春を迎えるエリア。
旭川空港から幌加内町へ車で約1時間、道中 あちこちでエゾエンゴサクが咲いています。道々、車を停め 撮影です。2日間で200枚くらい写真と動画が増えました。
お店もないし、人もいないし、すれ違う車の数も数えられるほど…。貸し切り状態?独り占め状態?とにかく贅沢な花旅。

今回、私の、群生地一番のおすすめは幌加内町雨竜川の土手でした。

水色の絨毯があちこちに広がっているの!

野草のお好きな方には、ご理解いただけるはず…大興奮の光景でした。遠くの土手が水色に見えるほど 沢山咲いていましたよ〜

こんなに素晴らしい景色を見ることができて…絶対来年も来ると決めました。
関東に こんな素敵な景色が広がっていたら「大渋滞の観光名所」間違いなしです。
でも、人が来ないから、守られている景色なのだと思います。地元の方には「当たり前の景色」で感動はないのかもしれません。

今回、大大大満足の花旅でした!(前回の花旅、九州のイペーは見られなかったから)
北海道は ラベンダー畑や美瑛のパッチワークの丘、ガーデン街道の超有名ガーデンの数々も素晴らしいですが、エゾエンゴサク群生は少し違った感動を得られました。
秘密をひとりで愉しむ…という感じでしょうか。
こんなに沢山咲いていて、周りに誰もいなくて…
こっそり特別に、神様からご褒美を貰えたみたいな喜びです。

道の両側でカタクリと一緒に咲いているから、車から降りてウロウロしてしまいます
ここにも妖精がいるよね!
幌加内神社の敷地いっぱい イチゲやカタクリと共演。感謝の気持ちを込め…お賽銭入れました。

花旅は、まだまだいろんな所へ行ってみたいです。花好きさん達のSNS投稿もチェックしながら、次回の行き先を決めたいと思います。あなたの街の…情報も大歓迎です!

エゾエンゴサク 好きになった?


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