［く］　こんばんは。くらげです。

［寺］　こんばんは。寺島です。

［く］　ここのところずっと体調が悪かったのですが、いよいよ本格的に胸の痛みやら足の痛みやらがひどくなってきてですね…。

［寺］　私はなんとか復調してきましたが、くらげさんは本当辛そうですね。あおさんはいかがですか？

［く］　あおは一時に比べたらだいぶ身体の不調はマシになっていますが…。でもまぁ、しょっちゅう目が痛んだり胸が痛んだりです。一時期は問題があってもまともに医者に行けなかったので、それに比べたらだいぶ改善しました。

［寺］　ああ、在宅訪問医療を受けられるようになったから、診療については安心ですね。

［く］　はい、私が登録している在宅訪問診療所は基本的に精神科の先生が定期的に来てくれるんですが、内科などに関しては24時間受付してくれるんですね。連絡すると症状などを聞き取って、もし診察が必要なら往診してくれる…というシステムです。あおは昨年だけで3回は夜中に急激な痛みや発作で病院に運ばれていたので、在宅訪問医療に繋がれて精神的に楽になりましたね。

［寺］　精神科の在宅医療があるのは以外と知られていないかもしれない点ですね。特に体が動かない時は来てくれると助かりますよね。行くことが出来ずに我慢してて救急車で運ばれるとかなると一大事ですからねぇ。その度入院とかの心配もしないといけないでしょう？お金もかかりますし。

［く］　まぁ、そこまで大事でなくても、目が痛くて眠れないのが続いている、ということで来てくれたりもしています。ついでに（？）私も診療所に登録したので、あおのついでに色々診てもらっているですが、不整脈とかが見つかりまして…。現在、採血の結果待ちですが、よからぬ予感は満々です（笑）わりと私のほうが満身創痍。

［寺］　全然笑えないですからね！？突然死とかやめてくださいね！

［く］　服薬を続けていると、体の機能に問題が出ることも少なくないですから、半年に1回は血液検査したほうがいいらしいですねぇ。1年以上受けてないです、と言ったら血液検査キット持ってきてくれて自宅で採血してくれました。あおは遠出できないし、私もＡＤＨＤの先送りグセでまともに定期通院ができないので助かります。もうすこし整備されないかなぁ、と思います。

［寺］　訪問看護や訪問師とかは、お母さん界隈では「家に来て欲しくない、片付け面倒、ちゃんと(家庭でやれることは)やってます感の演出が辛い」などと導入を拒む動きもあるようですが…。

［く］　うち、めちゃくちゃ散らかってますよ！？まぁ、気持ちはわからんでもないのですが、通院は普通に疲れるし、時間のロスだし、そもそも行くことすら辛くないですか…。「元気でないと病院に行けない」という（笑えない）ジョークもあるくらいで。それに比べたらかなりマシかなぁと。

［寺］　これはお母さん界隈の特殊性もありますね。今までどんだけ1人で責任を負わせられてたのと思わなくもないところです…。

［く］　そこは「当事者」のほうがマシなところかもしれないですね。ある程度粗相があっても「障害者だから」で済ませることもができますし。

［寺］　在宅医療は、意外と本人にダイレクトに情報が行った方が使ってくれるのかもしれないですね。

［く］　そういえば、発達障害者の平均寿命の話をたびたびしていますが、海外では「その国の平均寿命の20〜30歳は若い」というデータが出てきていますね。これは自殺率が高いこともあるのですが、やはり医療機関に定期的な通院の難しさもあると思うんですよ。まぁ、私も結構身体ボロボロですし、あおもいつ事故とかで死ぬかなぁ、みたいなところがあってあまり長生きできると思ってないんですが（笑）この前、親を看取る準備（介護代・葬式代）とか考えなきゃなーとは思っていて、それをあおに言ったら「あんたのほうが病人だぞ」と言われました。

［寺］　ははは。でも、発達障害でも一概に言えないと思いますよ。身体の成長が遅いタイプはやたら長生きする印象もありますし。うちの身内も、30ぐらいで事故死か、100歳超えて布団もらうかのどっちかですよ(大分では100歳超えると知事が布団をプレゼントしてくれる)この間無くなった祖母も103歳でしたし。あおさんは若く見えるって、よくくらげさんも言ってますし、もしかしたらゆるゆるオバちゃんになるタイプかも。

［く］　もう0か100かしなかいんですか、寺島さんの家系は（笑）ＡＤＨＤはどうなんでしょうね？

［寺］　ＡＤＨＤはふつうの人に障害が乗っかっている状態だと思うので、生活上の不便が取り除かれれば、そこそこ寿命自体は普通なんじゃないかなあと思いますね。でもやっぱり、事故は多そう…気をつけてくださいね（笑）