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スポーツ所感:躍動する人を見たい、ただそれだけ

皆さん、ゴールデウィークはいかがお過ごしでしょうか。私はがっつり9連休。家の掃除を頑張ろうと思っていたのに、お腹を壊してダウン中ですが。明日から旅行に出かけるというのに最悪のコンディションです。お酒を飲みすぎたかしら。

さて、スポーツをするのも見るのも良い季節。私は最近、ボクシングに挑戦しています。と言っても、コレです。

NintendoSwitchのフィットボクシング2。音楽に合わせてパンチを繰り出し、下によけたり横によけたりしながらまたパンチを繰り出す。ダンスダンスレボリューションのボクシング版のようなゲームなのですが、ゲームだからと侮るなかれ。20分で全身から汗が吹き出します。

約3ヶ月、体調の許す日限定とはいえ、平均3日に1回くらい続けてきました。私にしては頑張ってる。ダイエット効果はわかりません。体重計ってないし。たゆんたゆんの二の腕が引き締まることを期待しているのですが、もとが太すぎるのか未だ実感なし。筋肉痛にならなくなったということは、多少は筋肉が付いているのかもしれません。

パンチを打つ時には息を吐き、腹筋を意識するように言われます。それがなかなか難しい。息を吐くのは慣れたら自然とできるようになりましたが、腹筋はすぐに緩んでしまいます。全身を意識的に使うということが苦手なのでしょう。ステップとパンチのコンビネーションで混乱し始めたら、いつのまにかお腹をたゆんたゆんにさせたままで必死になってます。そんなボディにパンチを受けたら一発でKOでしょう。対戦相手がいなくて良かった。

自分自身がそんな体だからでしょうか。全身の筋肉をコントロールして躍動している人を見ると、惚れ惚れ、憧れます。まさに昨日はスポーツクライミング、ボルダーのワールドカップを見て感動していました。

支える腕と肩甲骨の筋肉、足のバネ。重力に逆らうというか、重力の存在を忘れさせるような体勢で登っていく。そして完登する瞬間、息を呑む。もしくは何度も挑戦する姿に胸を打たれる。

昨日の大会の動画が見つけられなかったので、先週の大会のものをば。ビヨーンと飛んだ先で指の力だけでぶら下がるようなアクションを見るたびに驚きます。全身のあらゆる筋肉をコントロールして、想像を体現していく。ひたすら格好いいスポーツだと思います。

一昨日見ていた柔道も全身の躍動という点では好きなスポーツです。全日本柔道選手権大会という無差別級しかない大会でした。しかし決勝までのひとり最大6試合を1日で戦い抜くという厳しいスケジュール。準々決勝から決勝までの7試合のうち消極的という指導による反則負けで決したのが5試合。素人目には豪快な投げを期待するところ、決勝もスタミナ戦で指導が出て終わりました。

あきらかに両者が疲れていて技のキレが無くなっているような状況で行われる決勝戦。テレビ中継のためか、会場の都合かわかりませんが、この大会に限らずもう少し余裕のある日程にはできないのでしょうか。そのスポーツを見て面白いと思わせなければ競技人口は減る、と私は単純に思っているので、せめて決勝戦はスポーツニュースに取り上げたくなるような劇的な展開を望みます。勝手ながら。ほんとに勝手ね。

さて、大谷選手は今日もホームランを打ちました。すごいなぁ。彼の躍動する姿を楽しみに寝床に入り、朝起きてまっさきに結果を見て興奮するという日々。最高です。

大谷選手が頑張ったなら私も頑張らねば。これからボクシングをして、昼からはボウリングに出かけます。腕を酷使するから旅行中は筋肉痛かしら。温泉に入って治せば大丈夫か。食べ過ぎ飲み過ぎに気をつけつつ、残り7日のお休みを目一杯楽しみます!

今回も読んでいただきありがとうございました!!

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