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授業テーマ:探究ミニサイクル3-現調

こんにちは、くらげ先生です。
今回の高校探究のインプット指導案は探究ミニサイクル-3-現地調査・フィールドワークです。

魅力⇒課題⇒原因特定⇒解決イメージ⇒解決案 と進んできました。ここまではいくら調べても机上の空論、百聞は一見に如かず、現場を見る、関係者にコンタクトするということで情報量は格段に多くなります。

そして、見てきた情報をもとに、改めて考えを整理し、発表(伝える)ということにトライしてみましょう。必ずしも解決策が妥当だったことばかりが正解ではなく、間違っていた方がむしろ学びが多いです。

毎日現場でその課題に接しているひとのほうが、よっぽどいろいろ考えているし、いろいろ試しているはずですので、妥当な策だった場合のほうが少ないのではないかと思います。

※資料中の「解決策の実行」は、時間次第で紹介に留めてよいです。あくまで、探究サイクルのパターンイメージを持つことが今回の目的です。


本編

学習目的

短い時間で伝わる内容を発信する、他者へ意見を提供する(他者から意見を受け取る)

教材

プレゼンソフト/資料

指導型

スライド・使用方法は極力生徒間カバー

目標と支援のポイント

これまでの思考してきた内容を発表する
主要なキーワードをピックアップ、全文ではなく口頭で補足を行うかたちを促す

他者の意見に対する批判的思考を持つ
他者の発表に学ぶ、他者からの評価に学ぶことと、ネガティブ批評禁止ルールを敷く

他者からの意見を受け止める
他者の意見は考慮が必要だが、必ずしも正解ではない点に留意させる


生徒の動きと使用アイテム

  • 発表:自由形式

  • 意見シートを書く:評価シート(紙、チャットなど利用)
    わかりやすさ、デザイン、話し方、内容整理、他

  • 振り返り:意見を受け止めて考えを振り返る・ブラッシュアップする


時間配分と留意点

30m:発表:一人1分
15m:振り返り:相互フィードバックとNextActionの検討


指導上の留意点
前の時間の進捗やクラスの状況によっては、準備時間を与えて発表を2~3グループに分けて行う形でも良い。
原稿作成・原稿読みから脱却するよう促す。

評価:発表時に観察
評価A:他者からの意見や振り返りで学びを高められる
評価B:報告内容に学びや意見を盛り込める
評価C:ミニサイクルで行った内容を発表できる

配布資料

配布資料は有料にさせていただいております。※下の「この続き●文字」に資料リンクがあります。

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