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マイナンバーカードでさらりと確定申告

確定申告しました。今年はマイナンバーカードを使い、マイナポータルで医療費通知や生命保険も連携させたので、短時間で完了しました。

サラリーマン時代は確定申告は基本的には年末調整だけで、不要だったのですが、医療費が増えた時に医療費控除すると税金が戻ってくるよと聞いてやってみてから、毎年恒例になりました。

以前は医療費控除のために医療費の領収書をひとつひとつ入力して計算したり、生命保険の保険力控除のために、保険会社から郵送されてくる通知の数字や保険会社の住所などをひとつひとつ入力したり、けっこう手間ひまがかかりました。

さらに5年以上前はこの領収書を税務署に提出しなければならないので、会社を半休して税務署に行っていました。今は自宅で、さっくりと申告書を作成して、提出もe-Taxなので税務署に出かける必要もありません。

退職して起業し、副業も始めているので、今は確定申告は必須です。会社の申告は10月に税理士さんにお願いしているので、個人の所得税確定申告だけなので、個人事業主の方ほど大変ではありません。

マイナポータル連携はまだまだわかりにくいところもあるのですが、ずいぶんと便利になったものです。

家族の医療費も家族のマイナンバーカードで代理人の設定をすればできることがわかりました。

面倒なのは連携するための事前準備で、あらかじめ準備しておかないと連携がうまく行きません。また連携先で設定をするのですが、インターフェイスが連携先ごとに違うので混乱します。やはりある程度ITの知識、リテラシーがないとまだまだ難しいです。

● マイナポータルと連携した所得税確定申告手続


マイナンバーカードの活用で、行政のデジタル化はずいぶん進んできたと思います。複雑なバラバラのシステムをなんとかまとめあげようとしている開発に敬意を表します。ネガティブな意見や、いろいろなゴタゴタはあるようですが、デジタル庁の活躍を期待しています。

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