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「他人軸」だけではなく「自分軸」でも活動するために

先週は「いったいどこまでリスキリングすれば良いんですか???」と題して、「個人が獲得すべきスキル」と「チームに必要なスキル」を需要と供給の関係性になぞらえてnoteを書いてみました。

需要と供給が明らかになれば、自分がどんなスキルを身につければチームに貢献できるか?チームとしてはこんなスキルが必要だよとメンバーに伝えることができるので、幸せなスキルマッチングができると考えました。
これは分かりやすいですし、いわゆるマーケティング的な文脈でも効率的だと思います。

ただ、それだけだとなんか短絡的な気がして「もうひとつ」、Nintendo Direct的にいえば「One More Thing」が欲しいところです。今回のnoteではそのあたりを書いてみようと思います。

今回のnoteは完全に倉林個人の思いなので、薄目で読んでください😇

需要があるから頑張れる

何かを頑張る時にそこに需要・インセンティブ・求めてくれる人がいればモチベーションに繋がりますよね。まさに需要と共有のマッチングという「マーケット」の考え方だと思います。

「今はこういった学びの機会があるよ」
「世の中にはこういったニーズがあるよ」
「こういうスキルを持っていると市場価値が上がるよ」

「需要と供給」がマッチングする「市場(マーケット)」での考え方

「需要があるから」「誰かの役に立つから」頑張れる、というのは間違いないですが、これらはすべて「他人軸」であり「誰かが必要としてくれるから、身につける」であり「If…だから、then…する」という考え方です。哲学的にいえば仮言命法。

もちろん私も必要に迫られてスキルアップすることもありますし、上司に褒められたくて資格試験の勉強を頑張ったこともあります。誰かに求められてそれに応えられるのは嬉しいし、充実感もあるし、評価やお給料にも反映されます。
でもそれって裏を返すと「求められないことには価値がない」「応えられなかったら価値がない」というロジックになる可能性もあり、辛くなることがあったのも事実です。

複業してみたら「他人軸」に加えて「自分軸」にも気づけた

40歳を超えていわゆる「自分の市場価値」について悩んだことがありました。

40歳になって考えた

複業を始めた時の動機を書き出してみました。

「自分の価値」ってどこにある?

複業をしてみて、自分のモチベーションに「他人軸」と「自分軸」があることに気づきました。「自分軸」については法人COTEN CREWで記事にしてもらいました

「複業」してみて「自分軸」に気づくことができました。

新しいモノサシを追加するよ

前回のnoteで「kintone認定資格を、kintoneエコシステムの新しい価値観のモノサシにしたい!」と書きましたが、個人的にはもっともっとたくさんの「モノサシ」を追加していきたいと考えています!

それは「その場限りのモノサシ」だったり、「めちゃめちゃニッチなところでしか使えないモノサシ」だったり、「AさんとBさんの間だけで通用するモノサシ」だったりします。価値交換はできるけど、尺度としてはおよそ汎用的には機能しない(=比較できない)ようなものを作りたいです。

モノサシが汎用的になればなるほど「人との比較(=他人軸で生きる)」はしやすくなるけど、それよりも「目の前の人を幸せにしたいからする(=自分軸)」という価値提供も重要なんじゃないかと。

新しいコミュニティ準備中(←まじでw)

というわけで、「他人軸」だけじゃなく「自分軸」でも活動できるような「業務改善職コミュニティ」を準備中です!こちらもご期待ください!

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