実家じまい計画 全貌)メルカリで600点売った!ガレージセールも開催。洋服1300着、食器1000超…
とにかく実家は物が多い。
物をかき分けてスペースを作り生活しているようなもんだ。
亡き母は物持ちがよく、物を大事にする人。そして、捨てられない人だった。
とはいえ、実家には夫も暮らしているわけだし「このままではいけない」と思って、母が亡くなって1年後にメルカリを始めた。
「捨てるわけじゃない」と自分に言い訳ができる。
「使ってもらえる人に託したほうが母も喜んでくれるはず」と言い聞かせて。
父は母が亡くなったその日に「これ全部ゴミだからな。捨てろよ」と私に言い放ちメンタルぎりぎりの私を奈落の底に突き落とした。
恨みを晴らすべく、メルカリに巻き込んだ。
私が写真を撮る。
父が在庫管理のメモを取る。
私が採寸して、父がメモる。
私が出品して、売れたら父が商品を取り出す。
私が梱包して発送に行く。
ギャースカ言いながら、時折母を感じる物が出てきて泣きながら、せっせせっせと出品し、発送し。
2年が経ち、売れた点数600点ほど。
だけど家を見渡しても物が減った気は全くしない…
お尻に火がついたきっかけは友人のお悩み
このままだと一生片付けもしながら生活するのでは…と途方に暮れていたある時、新しくできた友人から悩み?を聞く。
賃貸に暮らす友人。
近くに旦那さまのご実家(戸建て)がある。
ご両親はすでに他界。
荷物はそのままに旦那さまが相続された。
「「家賃も浮くし実家に引っ越そう」って旦那が言うんだけど、気が進まない。「荷物を整理して」って言っても「親の思い出がある」って言って片付けてはくれない。かといって私が勝手に整理するわけにもいかない。荷物があるまま私たちの荷物も運び込んでそこで生活するなんてイヤ」。
「そりゃそうだよね」と頷きながら、はたと気づく。
私の夫は、まさにその状態じゃん。
荷物はギュウギュウで、生活感アリアリの「ひとんち」で、しかも私の父までいる環境で夫はくつろげないじゃなかろうか、と。
不満を小出しにできない夫に一応確認したら「別に大丈夫だよ」って言ってくれたけど…
本気出す!!
実家じまい計画 全貌
だからといって、右から左へは捨てられないんです。
なので、とにかく思いつく全てをやる。
「捨てる」はできれば避けたい最終手段!
メルカリ
これは継続。
日々出品を続けながら。
子供用品や靴、エプロン、化粧品は回転が早いです。
時にはヤフオクも使いながら。
50年前のキャラクターとか車や企業のノベルティはヤフオクがお勧め。
ガレージセール
各2週間とか期限を切って、予約制のガレージセールをやる。
(仕事しているので常時待機は無理)
車でちょろちょろ来られると周りに迷惑かかるので、徒歩・自転車で来られるご近所さん向けに。
送料はかからないし、梱包・発送の手間もないのでこちらも助かるのでその分安くして。
チラシを作って、近隣のスーパーとかに張らせてもらおう。
食器・雑貨 100円均一
食器・雑貨 300円均一
食器・雑貨 300円〜
洋服 レディース)300円均一
洋服 レディース)500円均一
洋服 レディース)1000円均一
洋服 レディース)2000円均一
子供服
紳士服
ちなみに、夏服だけでフリマに出店したことがあるんです。
真夏。
運べないから夫が休みを取ってくれて。
でっかいタープを借りて、ハンガーラックと洋服を詰め込み。
だけど、さほど売れず。
2人で店番していても暇なので、交代で会場をぐるぐる。
戻ってくるとき、必ずキッチンカーで何かしら買っていたのでほぼその飲食費で消えた。笑
洋服は埃っぽくなる。
持ち帰って、洋服全部たたみ直す。
メルカリに出品しているので在庫の管理が狂わないように元ある場所に戻す。
売れなくてもひっきりなしにお客さんが来てくれるなら楽しく過ごせて別にそれはそれでイベントとしてアリなんだけど。
私にとって「じっと待つ」は地獄で。
集客力のないフリマを選んだ私のミスだし、楽しくなかったわけじゃないけど、商品が痛むだけで手間にも労力にもならなかったのでフリマにはもう出ないと心に誓った。
ジモティ
家具とか発送できないものだけは車OKにして、搬出してもらえる方に取りに来てもらう。
買取業者さん
我が家にブランド物は皆無。
ただ、母方の祖母が和裁士だったのもあり着物もたくさんあるので、専門の業者さんがあるやつはこういうのも試してみようかと。
寄付
古着を寄付して誰かにワクチンを打つってやつは個人的に抵抗があるので選ばない。
もっと調べて「ここぞ」という団体とかが見つかったら。
と、こんなんでどうでしょう!
目標は4月スタートで8月がゴール!って宣言しちゃおう。
お尻に火がついた理由はもう1つある。
それは次回に。
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