きょうは動かさないよ、寝てていいよ……(=^・^=)💕
船橋市文学賞の授賞式後の懇親会に出てから、角野栄子さんにお会いして、いっしょに写真を撮っていただいて、夢見心地ではあったのですが、我に返って思ったのです。
コロナの間に、児童文学部門の応募者さんが若くなっていて、作品のレベルも上がっているなぁ、と思いました。
その間、自分も自分なりに勉強してきたとは思うのだけれど、自分はもう終わっているなぁ、と実感してしまいました。
私は波乱万丈な人生は苦手なのです。
できれば、平和に過ごしたいのです。物語もなるべく平凡に進んでもらいたいのです。
周りのことは見ないようにして生きてきました。
私はどういう子ども時代を生きてきたのでしょう。
まったく思い出せないのです。
優しかった祖父母の顔しか思い出せないのです。
私は脳性麻痺という障害があって、健常児の中で育ったので、勉強はついていけていたと思うのですが、音楽とか図工とか体育とか嫌いでしたが覚えていないのです。
これでは物語は浮かんできません。
考え方を変えてみようと思うのです。うちにはクララという黒猫がいます。
クララに物語を語ってもらおうと思います。
がんばってよ、クララ。
あんたにかかっているんだよ。
今年もいろいろ応募するんだからね。
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