広島県福山市在住のハンドメイド没頭家、バリさんのハートは、「らいおんハート」です。バリさんは、それを作品で表現しました。

さて過日、岡山市中区のギャラリー陶佳で池田動物園開園70周年記念のAnimal Art展が開催されましたので、出かけて来ました。

会場のギャラリー陶佳には、オーナーの土井佳子マダムが趣味の良い調度品で設えたカフェ室が併設されています。

マダムがカウンター越しに煎れてくれたお茶を飲みながら、在廊中だった刺繍作家の黒田よし子さんを交えてアート談義をしてくつろぎの時間を過ごしていると、予期せず、バリさんチハルさん夫妻が作品の紹介のためにやって来ました。カウンター席には夫妻も加わり、アート談義は益々盛り上がります。

ギャラリー陶佳のカフェ室は、幻夢空間です。
ふっと、現実の会話の声が遠くになり、身体が宙に浮くような感じがして、リアリ感が退いていったかと思うと、にわかに、カウンター向かいの壁に、別界が開けてきました。

そこには、バリさんが別界のSMAPと共に唄う「らいおんハート」が立ち上がって来ました。

さらに続いて、隣り合わせた別界も立ち上がります。

ギャラリー陶佳は、多重世界が交差する特異点です。バリさんの優しいハートが、特異点と反応して別界の扉を開けたのでした。

筆者は幸運にも、ご相伴にあずかって、超貴重な体験をすることができました！

打ち合わせもしていないのに、この日に偶然出会うなんて、なんという奇跡でしょうか・・。
ギャラリー陶佳で起こった出会いのシンクロニシティにびっくりです。

前作「バリさん」は、こちら。
バリさん・チハルさん夫妻については、こちら。

出演
陶布人形：製作；海野千尋
招き猫：製作；ヤマイチアツコ
ケモノ：製作；ヨシダコウブン