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No.05 - 2020.04.13 -

「料理」をすることを続けている。続けていると、どんどん楽しくなってくる。

4月になり、今月の我が家の食卓番長は私になった。私以外の家族は3人とも日中働いており、「料理」に対して苦手意識を持っている。私はメインでやっていた仕事が年度末で任期満了になり、無職となった。年度末まで駆け抜けてきたことやコロナの影響もあり、この1ヶ月はゆっくり過ごすことに決めた。一先ず4月の厨房を切り盛りすることになった。

私は京都時代に食べることに楽しみを覚え、最後の方は会社のご飯イベントで2年ほど「料理」をサポートしていた。1人で人様に振る舞うものを作ることは、自信が無かったが、誰かと一緒に「料理」を作ることが好きになっていった。

昨年鳥取にUターンし、最初の2-3ヶ月はリハビリを兼ねて、今のように「料理」をしていた。当初は気晴らしだった。パソコンを使って作業することもペンや筆をとり何かを描く書く掻くことも億劫だった。けれど、「何かしたい、作りたい。」と手を動かしたい、脳を使いたい欲求が生まれてくる。

そんなこんなで「料理」を自分の日常に取り入れることに成功した。それは京都時代と違い、背伸びをすることをやめたからだろう。「料理」のハードルを高くするのではなく、自分に出来ることとして捉えてきたら楽しく出来るようになったのだ。それを誰かに喜んでもらえるとさらに幸せ。『たべごと』は簡単が良いのだ。

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このご時世で家に篭る時間が増えている。そんな中で季節を感じる旬な食材を扱えたら、鳥取にいる間に今まで挑戦してなかった魚介類の食材を扱えたら、と思い、選ぶ食材も普段手に取るものだけじゃなく、毎回新しいものを手に取る。今回はホタルイカ。インターネットを使えば、下処理のやり方が見つかる。目と口と筋をとり、ホタルイカの構造を理解する。ジャガイモと調味料を絡めて「料理」が完成する。家族が食して美味しいという。新しい知識を得て誰かのために何かをこさえること。それは私の中の「デザイン」と繋がるものがある。「料理」というか、『たべごと』はこれからも私の中で大切なものになるんだろうなと、そう思う。

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ここでクラタが参考にしまくってるお料理サイトを共有です(基本作り置きベースです)。ありがとうインターネット。ありがとう料理研究家の皆さん。

オススメアカウント随時募集中。(どのSNSでも。最近は友人にお料理youtuberアカ教えていただきました)週末はミスチとか作ってみたい。。。!



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