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御社も面白法人の仲間になりませんか?〜カヤックにM&Aされちゃった社長の頭の中#08 〜

面白法人カヤックは、M&Aを加速します!

昨年の5月から自身のM&A経験と、カヤックに参加して感じたことを綴ってきました。大変ありがたいことに、自分が想像していた以上に反響をいただき、実際にカヤックからの投資検討の相談や、協業の打診を数多くいただきました。7本の記事で5件ほどの連絡をいただきましたので、これはなかなかの確率ではないかと…。
こういうときの企業ブランドの価値ってやっぱり大きいなと実感しました。
さて、そんなカヤックは実際に出資やM&Aを加速していく戦略を取っています。プレスリリースを見ていただくとわかるように、昨年1年間だけでも以下の6件の資本関係を結んでいます。

また昨年10月にはCVC(Corporate Venture Capital)を開始しています。

そしてそして、今年はなんと社員全員の名刺には必ず「M&A責任者」という肩書を追加するという(ちょっと面白い)大胆な施策で、グループの成長を加速する方針です。

その流れで、今年も年初からM&A事案が爆速で進んでいます!

目的は「面白法人」を増やすこと!

カヤック出資先を見ると一件脈略のないように見えます。
でもその検討プロセスを内部で見ていて感じるのは、カヤックのM&A目的が単なるグループ全体の売上・利益を伸ばすというだけではないんだなということです。上場企業としてもちろんその経済的成長は目指しつつ、その目的は一言で言えば「面白法人」たりうる仲間を増やすことなんですよね。

「面白法人」とは何かについてはこちらの記事をご参照ください。

こうした目線で前述の出資先を見ると、業種業態やビジネスモデルは様々ですが、今風に言えばかなり「クセツヨ」でひつ筋縄では行かないこだわりをもっていて、独自の方法で事業を展開している感じがしてきませんか?

もちろん既存事業とのシナジーがどのくらい描けるかや、経営状況のタイミングなどもありますが、カヤックが資本提携をする決め手は、やっぱり「面白法人」かどうか、もしくはそうなりそうかという、ある意味"バイブス"的な親和性がかなり重視されています。

これは一見、非論理的に見えるかもしれませんが、実際やっぱり事業をやるのは”人"ですので、個人的にもやっぱり最後はそこかなと思います。

かく言う自分も、新しい仲間探しをする役割を拝命しています。自分としては、やはり自分自身がM&Aされた経験を活かして、特にその会社の経営陣と伴走できたらいいなと思います。

もし面白法人グループにご興味をお持ちいただける方がいらっしゃいましたら、自分宛てもしくはカヤックのメンバーにご連絡ください!

ではでは。

※もしこの記事が面白いと思っていただいたら、ぜひこのシリーズ記事の最初から読んでみてください!こちらが1本目です!

※本シリーズはこの記事で一旦中締めにしようかと思っています。(思いついたことがあれば追記する可能性はありますが)次回からはまた別のテーマで書いていこうと思っています。


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