ちょっとした非日常

家で食べるのとはちがって、ちょっとした特別。
なにかちがうんですよね。

岸本葉子さんの『モヤモヤするけどスッキリ暮らす』を読みました。


『「こういう美味しさってあるな」としみじみ思う。ふだん自炊しているので、家での方が食材は新鮮で、味つけや油の量も自分好みに作れるだろう。が、そういう美味しさとは別の何かだ。座っていて出てくることそのものが感動的だし、昼からテーブルクロスを使うとか、白シャツに黒ネクタイの人と改まった言葉でやりとりするとか、いずれも、家ではあり得ない。
特別な食材で腕によりをかけたハレの料理でこそなくても、これはこれで小さな非日常。久しぶりの外食にそう感じた。』

自炊は日常だけど、外食は非日常。

自炊は自分好みにできるけど外食はちがう。
自分とはちがう味つけがおいしい。

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