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お片付け|「どこから手をつけたらいいか分からない!」を解決する方法

いざ片付けようと思ったとき、「どこから手を付けたらいいか分からない!」となった結果、「もういいや!」と諦めてしまうことはありませんか?私は以前からそんなタイプです。そんな「どこからどうしたらいいか…」というときに役立つ、お悩み解決法をご紹介します!

■まずは1点に集中する

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家中をキレイにしたいと思ったとき、もうどこからどう手を付けたらいいか分からなくなることがありますよね。

そんなときは、とにかく「1点に集中する」こと。

「リビング」「キッチン」などの大雑把な空間ではなく、「デスク」「食器棚」「シンク下」など、とにかく細かく区切って1か所ずつ攻めていきましょう。とくに、大きな空間ではなく決めれられたスペースから開始するのが吉。

一気にすべて手をつけようとすると、もののジャンルが入り乱れすぎて判断に時間がかかったり、区切りがつけられなくなって余計ゴチャゴチャになったりすることもあるからです。とにかく、まずは小さな「ここだけ」からはじめてみましょう!

■どこの1点に集中するか?

大切なのは、「どの1点から始めるか」を決めること。やる気がみなぎっているときは大きなところから始めたくなりますが、できれば「ジャンルが分かりやすいところ」から始めると取り掛かりやすく、達成感を得やすいのでおすすめです。

【ジャンルが分かりやすいところ】

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キッチンなら「冷蔵庫」「食器棚」など。用途が限定されているところはもののジャンルも決まっているため、判断がつけやすいのがメリット。

「靴棚」「トイレ」「洗面所」などもおすすめ。なにをしまうのか決まっているところなら、ものの分類や収納も比較的スムーズにすみます。まずはこうした分かりやすいところから、コツを掴んでいきましょう。

【時間によって決める】

丸一日時間がとれるのか、パッと効果を出したいのかによって決めるのもひとつの手。時間がないときは、引き出し1つから始めてもOKです。メイクスペースやコスメポーチなど、小さくても達成感が得やすいところをセレクトしてみると◎。15分程度のお片付けを毎日継続するのもおすすめです。

クローゼットは時間がかかりやすいですがジャンルとしては分かりやすいため、時間が十分あってやる気がみなぎっているときに一気に取り組んでしまうのもいいですね。

【目に付くところで決める】

普段から目に付くところがキレイになると、達成感もひとしおです。テレビボードやキッチンカウンターの上などをキレイにすると、ぐっといい気持ちになりますよね。

漠然と「リビング全体」となると集中力がもたなくなるので、「ソファの上を座れるようにする」「ゴチャゴチャしがちなデスク周りだけにする」など限定して進めてみましょう。

ただ、「ソファの上にものがあふれている」「ダイニングテーブルに関係ないものが積み重なっている」場合は、クローゼットやキッチンなどに大元の原因があることも。ゆくゆくは家全体を見直すことを前提に、ものの取捨選択を行っていくのがおすすめです。

■「片付けられないこと」をマイナスにとらえない

片付けで大切なことは、「自分がどんな暮らしをしたいのか」を実現すること。

「家事だからやらなければならない」「片付けなければ主婦としてダメ」というマイナスイメージでスタートするのではなく、「こんなお部屋をつくりたい」とプラスの気持ちをもって進めたいものです。

なぜかというと、「片付けられないのは仕方がないから」

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私たちは学校で片付け方のハウツーを教わったわけではないですし、現代では黙っていても毎日モノが家の中になだれこんできます。

一歩も家から出なくても、毎日ポストにはチラシが投かんされますし、SNSでは購買意欲を高める広告が目に付くように表示されます。自分自身で意識しない限り、モノは入ってくる一方です。


だからこそ、しっかりモノを循環させて、不必要なものを無意識にため込む前に、処分していきましょう。

■「とにかく1点!短時間で」をやってみて

ダイエットで何度もくじけたりリバウンドしたり……お片付けも同じで、その人に合った方法でないと続けられなかったり、すぐ戻ってしまったりします。

でも、お片付けの場合「やったら、すぐ結果が見える」のも事実!

処分してしまえば、そこは必ずスッキリするんです。

どこから手を付けたらいいか…と思ったら、まずは「どのくらいの時間がとれるのか」「どこが一番気になるのか」を考えて、小さな一歩から進めてみましょう!

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