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お片付け|ハードルを下げる「0アクション収納」実例3選。めんどくさいことを毎日頑張らなくていいんだよ

皆様こんにちは!

今年もズボラに・めんどくさいことはやらず・毎日どうしたらラクに暮らせるかを考え、発信していくので、よろしくお願いいたします!

トップ画像は我が家のトラさん。
多分クロヒョウなんですけど、ずっと我が家の玄関を守っていてくれた守り神なので、今年はこの子を主役にしてあげたいと思います。

2022年最初の整理収納マガジンは、ズボラならではの「0アクション」収納についてです。

■お片付けの「アクション」とは

少し前にSNSでもお片付けアクションを減らすことが話題になっていましたが、お片付けにおけるアクションとは「片付けるときの手間」のこと。

  • 「放り込む・掛ける・置く」など、そのままできることは「0アクション」

  • 「引き出しを開けてしまう」は、1回手を動かすので「1アクション」

  • 「引き出しを開けて、フタを外して入れる」は2回手を動かすので「2アクション」

  • 「引き出しを開けて、フタを外して、ジッパーをあける」は3回手を動かすので「3アクション」

つまり、手を動かす回数が増えるほど、アクション数が増えます。
これを減らせば減らすほど、「お片付け自体が簡単」になるんです。

我が家は、基本的に「2アクション以下」になるようにしています。なぜなら、3アクションになると途端にめんどくささが増し、「あとでやろう」とポイっとそのへんに置いてしまうことになるから。

「毎日お片付けを頑張らなきゃ」って思うのは、それだけでしんどいですよね。そんなことをせずとも、とにかく「片付けのハードルを下げる」
そのためなら、使わないフタは外してしまったり、掛けるだけなどの簡単収納を取り入れたりしちゃいます。

■「0アクション収納」実例3選

「0」=ゼロアクション収納は、言ってしまえば「出しっぱなし」の状態です。でも、これが一番簡単で、取り出しやすく・戻しやすい!
つまり、お片付けが苦手な方や、小さな子どもでも取り組みやすいんです。

でも、出しっぱなしなのでごちゃつきやすいという難点も。ちょっとしたコツを取り入れて、「片付けやすく、見た目も整う」収納のポイントをご紹介します。

【引っ掛け収納】

息子の学校用品

子どもの学校用アウターや、バッグをひっかけているフック。
このフックは玄関からリビングに入ってくる動線上に設置しているので、「歩きながらサッと取れる・帰ってきたらスッと戻せる」ようにしています。

高さはだいたい100cm。子どもの目線にはいりやすく、大人も取りやすい高さです。いろいろな高さを試して、うちはここに落ち着きました。

ポイントは、「フックのデザインにこだわること」。
どうしても出しっぱなしで毎日目にするものなので、色や形にはこだわりました。ちなみに、これは北欧雑貨ソストレーネグレーネのもの。石膏ボード用ピンでつけているので、ネジは不使用です!

【放り込み収納】

中には娘が週1で使うスモック入り巾着

こちらも子どもの学校グッズや、「来週使う一時置きアイテム」などを一旦置いておく収納。あとで使うマフラーなどをとりあえず突っ込んでおくこともあります。

放り込むだけなので、とにかくラク。来客時は布をかぶせるなどして、中身がそのまま見えないようにしています。


でも、放り込み収納は「そのままにしない」というのがとっても大切です。放り込んだまま放置してしまっては、それはもう片付いていないも同じ。季節ごとでもいいので、定期的に中身は見直してくださいね。

これはフェルト製なので、ものを入れてもイヤなぶつかり音などがしないのもお気に入りポイント。こちらもソストレーネグレーネのものです。ボロボロになってきましたが、まだまだ現役。

【置くだけ収納】

収納なのか、といわれてしまう「置くだけ」システムですが、ここではぜひ「トレー」を使ってみてください。そのへんにポイっと置くのと、トレーなどに「置く」のとでは、まったく違います。

「ここに置いてね」という”的”を設置しておくことで、「放置している」という状況ではなくなります。これが大切なのです。

アクセサリーの一時置きスペースです

カギやイヤホンなど、ちょこっと置いて見失ってしまう……そんなものをとりあえず置いておくための「専用の居場所」。すると、そこに放置しているわけではなく、置いているという「意図」が生まれます。

部屋のきちんと感をつくるのに、この「意図」はとっても重要。
あえてこうしているんですよ!というのが、部屋をこなれた雰囲気にするんです。

私はピアスが好きなので、ほぼ毎日使います。でも1日中つけているわけではないので、一旦置くのはトレーの上。しばらく使わないときは、ちゃんとアクセサリーケースに入れますよ~。ちなみにこれは、ideacoの「Shimamori」というシリーズのお皿です。お皿として使う機会があまりなかったので、収納トレーに転用しちゃいました。

■負担を減らしてラクに暮らそう

毎日使うアイテムこそ、ストレスなく取り出せて・戻せることが大切です。お片付けしなくちゃ……という負担を少しでも減らせるよう、「片付けるときのアクション」もぜひ考慮してみてくださいね。

🍀  🍀  🍀
直接ご相談したい方は、ぜひストアカからお声おかけください^^

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★ご紹介★

お片付けに関する企画をスタートしようかなと思っています!

来週スタート予定の内容は
「手放してよかったと思ったこと」

なぜなら、今Twitterで「一日一捨」にトライしているため!(↓日本語が破綻していて少し恥ずかしい)

まだ年明けた段階なのに、もう「これは必要だろうか…」と吟味する状況。個人的には、「手放してしまって、後悔したっていいじゃない」という考え方を持っていますが……皆さんはどういうときに「よかった・後悔した」と感じるのかをぜひ教えて欲しいんです!

企画系は火曜投稿にしようかなと思っています。ほかにも企画概要を考えていますので、ご期待ください♪

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