：グッドバイブスのオンラインコミュニティー：

グッドバイブスの取り組みをとおして、2人の自分に気づき、偽りの自分が作り出す心象を見破り、仮想の時間である過去や未来から抜け出し、赦すことで罪と罰の仕組みを手放し、人生の目的を「得る」から「与える」に転換し、価値マックスでけっして傷つかない愛そのものである自分を思い出し、ひとつ意識に戻ってこられたとします。

そのとき、私の心が平安であることは間違いありません。では、そのまわりの人々や家族や組織はどうでしょう？

おそらく、かつての自分のようにバラバラ意識の中で恐れや不安を抱きながら、しあわせとは真逆の方向に進んでいるように見えると思います。もしかしたら、激しい怒りを伴う攻撃や、理不尽と思える扱いを受けるかもしれません。

けれども、もしそこで、

「コイツらまったくわかってねぇ。それは自分が作った心象だろ？　そこを心配してどうするの？　つうか、そうやって人を攻撃するから自分が苦しくなるんだろう！　ほんと、かんべんしてくれよ！」

などと考えてしまったら、私は一瞬にして「偽りの自分」に支配されていたあの振り出しに戻ってしまいます。

そこで今日は、誰もがかならず遭遇するはずの、この分厚い壁を乗り越える課題にトライしましょう。

まずは、本来の自分なら絶対に忘れない次の認識を思い出しましょう。

「私とあなたは永遠に対等である！」

心象にだまされない自分や、恐れや不安を手放せる自分、赦せる自分、与えられる自分が、そうでない人より偉いわけでも優れているわけでもないということです。ましてや、序列の上に立つなどということは絶対にありえません。

どれだけおかしな表現をしていたとしても、すべての人の中には「形のない自分」がいます。それらが対等であるからこそ、愛そのものでいられるという事実を忘れないでください。

次に、平安を手に入れたあなたは、次のような新たな役割を担っていると捉えましょう。