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Day406 「ためしに、ここで自分(もしくは身近な人)を赦してみようかな?」

緑の本の最終章に「赦す」話を入れたのには訳があります。

当時、私はこの課題にトライはしていたものの、とても書籍で解説したり、おすすめしたりできる代物ではないと感じていました。

私自身、あの本の前身『ジョン・レノンのイマジンみたいに働く』を書き終えた時点で、まだ赦せていない人が何人か残っていたくらいです。

けれども、グッドバイブスで提案したことをやればやるほど、どうしてもここを避けては通れないことを思い知らされました。

そこで、校了も近いギリギリのタイミングであの章を書き上げ、編集担当に頼み込んでラストに追加してもらいました。

私の予想どおり、いまだにブログでもYouTubeでもセミナーでも「赦す」話の受けは最低ですw それでも「今日のグッドバイブス」では、あきらめることなく定期的にこのテーマに踏み込もうと思っています。

じつは【Day403】から昨日まで、3話連続で「赦す」準備をしてきました。今日は、その総仕上げにあたる課題にトライしましょう。

タイミングはあなたの直感にお任せします。一日をとおして「あ、いまかも!」と思ったら、次のことを検討してみてください。

「ためしに、ここで自分(もしくは身近な人)を赦してみようかな?」

対象は昨日と一昨日と同じく、自分もしくは家族やパートナー、恋人、親友などの身近な人に限りましょう。いきなりここを無制限にすると、かならず挫折しますw

また、すでに怒ったり憤ったりしてしまったときは、この話は忘れておくほうがいいでしょう。

おそらく、あなたが「ここかもしれない」と感じるときは、まだその沸点に達していないはずです。この感覚を大切にしてください。

「赦してみようかな」と思ったら、心の中でこうつぶやきます。

「これは罪ではない! なぜならば、少なくとも私の半径5メートルには罪も罰も必要ないのだから!」

次に、あなたの心の中に、自分自身や相手を攻撃したい気持ちが芽生えていないかを確認します。

昨日に書いた「スマホ消毒事件」のように、語気を荒げて反論したくなっている自分がいないかを確かめてください。

自分への罪悪感の場合は、過去をなんども反芻して「何やってんだよ!」と自分自身を責めていないかをチェックします。

もし、微かにでもその手の想いがあると感じたら、

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