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共感能力が高すぎるNSC生の苦難



こんにちは。

東京NSCに通っておりますくれないはるかです。



私は非常に共感能力が高いです。



とにかく、色んなものに感情移入してしまいます。


なので基本的には
悪役が出てきたり、主人公が可哀想な目にあったりする
ドラマや映画や漫画を見ないようにしています。

感情移入しすぎて辛くなるからです。



悪役もおらず
そんなに大きい不幸もないような

ドラマや映画が好きです。



だから好きなアニメのツートップが

ちびまる子ちゃんとこちら葛飾区亀有公園前派出所なんだと思います。

この2つは冗談抜きで
私のバイブルです。

まる子と勘吉と本田が本当に好きです。

好きすぎてもちろん聖地巡礼しています。
もしちびまる子ちゃんとこちら葛飾区亀有公園前派出所の漫画を読んでいない人、アニメを見ていない人はこの機会にぜひご覧ください。

面白いです。




話を戻しますと

本当に小さなことで胸を痛めるという
めちゃくちゃ生きにくい特性をもって生まれてしまったので

NSCの授業は苦痛を感じることが多いです。



自分たちのネタへの講評は
自分たちの未熟な部分を指摘してもらえてありがたいと思いながら
毎回情けないと思っているわけですが

同期のコンビへの講評が

めちゃくちゃ苦痛なのです。



その場から立ち去りたくなります。


そりゃ、ダメ出しされてもっと芸を磨きたくてネタ見せしてるわけだから
そのコンビからしても有難い時間な訳なのですが
とにかく胸が締め付けられます。

聞いているだけで胸が痛くて逃げたくなります。


講評中のコンビの顔を見てもっと悲しくなります。



他の同期たちは

他のコンビへのネタの講評をどう聞いているのだろうかと疑問になります。


多分、その講評を盗んで自分たちの芸に取り入れられる部分を取り入れようとしているのだと思うのですが

私はそれよりも感情が先に動きます。



私は感情が先行して生きてしまっています。


だから、小さなことに痛みを感じる。


もっと鈍感でいたかった。



勝手に
自分の価値観で感情移入してしまいます。


そう思うと同時に
講師の方々は、
講評されたコンビたちがマイナスの感情を持つことを覚悟の上で
厳しい言葉を言っているんだよなと思って
またなぜだか胸をムズムズさせるのです。


そう言うことを分かって、それでも未来を見据えて言えるってすごいなぁと


NSC生のくせに
講師陣の胸中を勝手に考えてしまいます。

なんという身の程のわきまえなさ。




感情移入する先は

人間だけではありません。



机から落ちてしまった鉛筆とか

シミがついてしまった服とか

すり減ってしまった靴とか

そういうものを見て悲しくなります。


その物体に感情がないことなんて分かっているけれど、悲しいです。

自分で書いていて訳がわかりません。


この場合、感情移入というよりは勝手に感情を作り上げています。



いい加減にしてくれよ私。

そんなところで感情移入する暇なんてないんだよ。そんなところで感情を使ってメンタルをすり減らせてる場合じゃないんだよ。




こんなことを書いていますが、

誤解されたくないので言いますと

メンヘラではありません。


相当メンヘラからはかけ離れています。

依存するとかそういうことはありません。


マイメロディーは大好きだけど

サンリオが大好きだけど

メンヘラではありません。

マイメログッズを持っているだけでメンヘラかと言われますが

そこは断固として違うので断言します。



メンヘラではなく、共感能力が高いだけです。



ただ、共感能力が高いので
誰かが楽しそうだと私も楽しくなるし
誰かが嬉しそうだと私も嬉しくなるので
得する部分が沢山あります。


共感能力が高い分

幸せそうな人を見て、私も勝手に幸せをお裾分けしてもらって幸せになるという術を身につけたので

苦労していないと思います。


ちなみにおすすめは昼間のファミレスや回転寿司チェーン店です。幸せそうな家族が沢山います。



瞬間で切り取ってしまうと大変そうだと思われるかもしれませんが

広い目で見ると楽しい感情抱いている時の方が多いと思います。これは長年生きてきて身につけた技です。


なので毎日楽しいです。



共感能力が高い人は

ぜひ真似してみてくださいませ。




では、次の更新をお楽しみに!

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