新年度が始まりましたね。学生の方々はもとより、社会人の皆様にとっても何となく気忙しかったり、そこはかとなく漂う新しい空気に心躍る時期ではないでしょうか。残念ながら私の周辺は、新年度だからといって変わった動きなど何一つないのですが。

そんな毎日だからでしょうか。
ここのところスランプです。読了本が増えません。
さらに、花粉症を警戒してあまりおでかけもしていないので、生活に新鮮味がなく、この投稿のネタに困ってしまっている今日この頃です。

読書会のブログですから、私個人としては読書や本やその周辺に関連する投稿をしたいな、と目標を立てておりますので、苦肉の策として今回はなぜスランプなのかを考察してみたいと思います。

実は今、読みかけの本が2冊あります。いずれもシリーズものです。…どうやらここに原因がありそうな。

というのも、「最近読書が進まないんです」とこぼしたところ、「こんな本はいかが？」とKURIさんに薦めていただいた本は、その日のうちに買いに行き、2日くらいで読み切ってしまったからです。本当に面白くて、夢中で読みました。どうやら本に対する情熱を失ったわけではなさそうです。安心しました。

ではなぜ、今読みかけの本が読みかけのままなのか。先述の通り、シリーズものだからかもしれません。2冊とも別のシリーズですが、2冊ともシリーズ1作目ではありません。
シリーズものは、キャラクターや舞台背景が既知なだけに、すんなり物語に入っていける利点があります。その代わり、設定に飽きてしまったり、話の行く末が見えやすいというデメリットもあるのかもしれません。登場人物は同じでも、あまり興味の持てないテーマを扱った話だった、なんてこともあるかもしれませんね。

ここまでわかっていても、元来凝り性で収集癖のある私。好きな作家さんの本はとりあえず全部買い揃えたいし(そして積んでおく)、シリーズものは順番に読みたい。抜けがあると読みません(そして積んでおく)。

1作目が面白くて次々読み進めていても、何冊か続けば、今回の話はあんまりハマれないかも…と思う本に出くわすこともあります。でも、これを読まないと次の本に移れないし、こんなに買っちゃったし…。

なんということでしょう。これが今現在のスランプの原因だったのですね。シリーズものの呪縛です。恐ろしい…。

ハマれない本や、辛すぎてこれ以上は読めない！本は、断念して途中でやめることもあります。(いつか断念本についても書かせていただきます。)
しかしシリーズものは、まだまだ積読棚に面白い(はずの)本があるのです。ここで断念するわけにはいきません。

原因が分かったところで解決法はない、というのが今回の結論ですが、何事にも停滞期はあります。頑張って乗り越えるしかないのです。書いていて、沸々とやる気・負けん気が湧いてきました。おかげさまで停滞期を乗り越えられそうです。

なお、見出し画像はあくまでもイメージです。投稿の内容に関係するわけではありませんが、特定を避け、わざとボケボケにしてあります（笑）。

皆さまの参加を心よりお待ちしております。
横浜読書会KURIBOOKSー好奇心を解き放とう
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【投稿者】youco