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パートナーと私のアレコレ

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意外と他の人がどんなふうに恋人や伴侶さんとのやりとりしているのか、2人の間のルールはどんなものがあるのか、って聞いたことないなと。そんな人のためにウチの例をマガジンでまとめておき… もっと読む
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記事一覧

「妻側の名字に変えてもらう」というマイノリティな選択で感じた悲しさ

以前書いた記事に出てくるパートナーと結婚した。結婚というと出てくるのが「改姓」の話題だろう。うちは妻である私の姓にパートナーが改姓した。このご時世ですごく珍しいわけではないが、それでもまだ自分の周りで事例が少ないというところだろう。 改姓についてのノウハウだとか、社会や制度に対しての意見とかではなく、ただ1組のカップルに起きた認識のズレの話。何か解決するわけでもないが、「妻側の姓に変える」というまだまだマイノリティな立場で沸き起こった気持ちを書いていこうと思う。 ちなみに

すごもりとパートナーシップ。

(Twitterからそのまんま転載〜) パートナーと会わずにもうすぐ2ヶ月になるが、昨日オンライン通話してて「今回別居のタイミングでよかったね」という話になった。 24時間ずっと同じ空間にいるというのも、なかなかキツそうと。普段なら話し合いができても、お互いにストレスが溜まりやすい状況だから回復も難しそうだねと。 あと、今までだったら仕事終わったタイミングで連絡する(ごはんや会うのが何分後かわかる)けど、その不確実性が増すよね 夕飯の時間を決めてても、

結婚とプロポーズと。全ては選択肢でしかない。

結婚しなくても幸せになれるこんな時代になぜ結婚するの? え、東京から関西へ移住!? 結婚式は?苗字は?などなどについて。 この度、お付き合いしてました恋人と婚約状態になりました! *結婚じゃないよ!婚約だよ! 2年半?くらいお付き合いして、めちゃくちゃ居心地の良い人です。 (noteでもよく登場してくるあの恋人です!) 私の活動について理解してくれるし、応援してくれるし、時には「それで本当にいいの?」と一緒に考えてくれます。まじで良い同志だな!って感じです。 某結婚雑

出産育児の話を男性から遠ざけないために 〜「自分の中の加害性」に気づいた話〜

私は週に一度、卒業したゼミ(法政大学長岡研究室)のお手伝いをしている。そのゼミは経営学部でありながら、いわゆる経営学部的な活動はなかった。マーケティングも組織論も勉強しない。 考えるのは「新しい未来の常識」だ。 新しい働き方ってなんだろう。 新しい教育ってなんだろう。 新しい家族ってなんだろう。 そんなふうにあらゆる未来の可能性を模索している。詳しくはこちらのHPを見てほしい。 * さて、そんな長岡ゼミでは定期的に学外で「カフェゼミ」を行なっている。カフェゼミはどこの

「好き」を続けるための努力を怠らない  〜ウチのパートナーシップの築き方〜

付き合って2年が経った恋人がいる。 「恋愛の賞味期限は2年」なんて言葉があるから、そろそろ「恋」は冷めてしまう頃かもしれない。だから、パートナーシップを築く努力をさらに高めていかねば。 2周年記念として、今年は三重県のお伊勢さん、松坂、名古屋を巡る1泊2日の旅行をした。その時の夜の対話型ワークショップの話をしようと思う。 ✂︎--- 好きで居続けられる自信がなくなった。朝、夜行バスでお伊勢さんに着くと、そのまま参拝をして、午後から松坂、夕飯は焼肉を食べた。ホテルには1

カップルにおける「会話のルール」の決め方(後編)

はい、前回の続きです!前回はこの記事を書くにあたった経緯を書きました。カップルでの会話のズレについてですね。 ちなみに私は拗ねモードに入るは入りますが、ちゃんと解決させようと思うので、自分ではかなり優秀な恋人だと思っています← *** 相手と自分のどの特性が衝突しているのか。「話しててなんか悲しくなった」という言葉から始まりました。でも、相手がわざとしているのではない、とわかっている。でもそのうえで「会話のズレ」を感じている。だからまずは原因を探るために「ちょっとストレ

カップルにおける「会話のルール」の決め方(前編)

はい、今回はいつもと違う書き方で投稿します! いつもはフィールドワーカー的に物語テイストで書いてるのですが、今回はちょっと方法まとめ?的な感じて書きます。また、いつもよりも長くなりそうなので、前編は経緯について、後半は実際の解決策について書こうと思います。 さて、今回お話するのは「カップルでの会話のズレ」について。 私にはもうすぐ付き合って1年になる彼氏さんがいるのですが、自分でも驚くことに今まで喧嘩を一度もしたことがないのです。それは嫌なことがあったらちゃんと話をして、解

誕生日プレゼントを考えるのが苦手でも祝いたい!

私は人へのプレゼントを考えるのがとても苦手だ。流行りのものも知らなければ、ブランド物もよく分からず、何をあげたらいいのか分からない。 だから、人の誕生日を祝いたい気持ちはあっても、何をあげたらいいのか分からないという気持ちの方が大きくて、結局何もしないことが多かった。 そんな私にどうしても誕生日をお祝いしたい人ができた。付き合い始めてから半年以上経つ彼氏さんの誕生日。 でも、プレゼントを考えることが苦手な私は正直困った。クリスマスは「お互いに何もあげない、記念日はデート