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[レビュー]ヤフーの1on1 部下を成長させるコミュニケーションの技法

こんな人に読んで欲しい
- 「マネジメント」初心者の人(自分が初心者です 笑)

1.どんなことが書いてあったか

1on1の目的
・経験したことを学びに変えるため(面談相手が思考することに意味がある)
・自らの才能に気づき、自らのエネルギーがあふれ出す情熱を解き放つような仕事をするため
・メンバーのため。マネージャーのためではない

対話する際に意識すること
・別の言葉への言い換え(考えの深堀のため)

Yahooの仕事観
・『アサインよりチョイス』自ら仕事をチョイスするよう会社にしたい

1on1の対話例
・マネージャーが決めつける、結論付ける対話はNG。それは内省ではない

◯『今日は何を話そうか』
×『今日は◾️◾️について話しましょうか』

◯『もう少し詳しく話をしてください』
×『要するに◾️◾️ってことかな?』

対話のテクニックより大事なこと
・相手の可能性を信じること。可能性を信じるからこそ、相手の弱みについても伝える。

小技
・1on1した人の会話を簡単にメモして後で渡す。内省してもらうために。

2.自分にとっての気づき

内省(自分の考えや行動を振り返る)してもらうために、相槌や質問など普段の会話とは、意識して変えなければ実現出来ない。

自分の癖として相手の話を要約することがあるから、内省してもらうための会話では、自分のアウトプットは極力減らす意識をしないといけない。

3.今後自分の行動をどう変えるか

内省が必要な1on1を実施する前には、気をつけるべきポイントをまとめたチェックリストを参照した上で望む。チェックリストは個人的な内容のため、公開しません。

4.マネージャーを目指す人へ

他人の考え方や行動を変えるのは、難しい。4歳と7歳の子供の教育でも感じてます 笑。社会人ならもっと難しいのは当たり前。

だからこそ、相手が内省できる状態や状況を作ってあげることがマネージャーとして必要な仕事だと個人的には思っています。

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