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SNSが気になって仕方ない時は、とにかく作品作りに集中しよう

絵を描き上げて、SNSに投稿して。
でも投稿した後って、評価が気になって仕方なくなるんだよね。

「自信あった絵なのに、伸びない…」ってなると、落ち込むよね。
そして他の絵師を見て、「この人はこんなにいいね貰ってる、あの人もこんなに貰ってる、それに比べて自分は…」とか、うじうじ考えてしまう。
タイムラインに張り付いて、他の事に手がつけられなくなってしまう。

評価が気になっちゃうのは分かるよ。
ぼくも同じだから。というか、絵師は皆そうだと思う。
いいね貰えてるかな、伸びてるかな、って、ちらちら確認して、伸びなかった絵を見て「どこがだめだったんだろう…」ってなって、「自分は下手なんだな…」って落ち込んで。

評価が気になる。SNSが気になる。SNSばかり見てしまう。タイムラインをぼーっと眺めるだけで、時間が過ぎてしまう…

でも、それで時間潰しちゃうのは、もったいなさすぎじゃない?

そんな時間があったら、作品を作ろうよ。
描きたいもの、たくさんあるんでしょ?

SNSを見る暇があったら、作品を作ろう

SNSに充てる時間は、創作に充てよう。
新たな作品に取り組む事は楽しいし、何よりも『作る』事だけに集中できるから、余計な事は考えずに済みます。精神的にも楽。

SNSログアウトは効果なし

ぼくも一時期ひどい評価依存だった時があって、SNS浸りでした。アプリを閉じても、ログアウトしても、またすぐ開いて数秒おきに見てしまうという重症っぷりでした。
『SNSを見ない』対策として、『アプリを閉じてログアウトする』、という方法があるけど、気休め的でぼく的にはあまり効果はありませんでした。

たしかにログアウトすれば、開く時にログインし直さなくちゃならないから面倒くさく手間がかかります。その手間がSNS依存の抑止力になるって事だね。
だけどぼくの場合、『ログイン面倒くさい』よりも、『タイムライン見たい、見なければ』という気持ちの方が強くて、効果なかった。SNSを閉じるたびにログアウトしてもまたすぐログイン、って感じで、そして結局はすぐタイムラインを追えるように、ログインしっぱなしの状態に戻りました。

SNSよりも楽しいもの=創作なら、それに没頭するしかない

ならば、『SNSよりも楽しい事に没頭する』、という方法しかない。
そこで、創作です。
描きたいものがたくさんあるから、それを形にする事に集中する事にしました。

ひとつ作品を完成させたら、すぐに次の作品に取り掛かる、それが完成したら、またすぐ次の作品に…というように、意図的に『締め切り前の作家』状態にもっていきました。
忙しければ、SNSなんて見てる暇はないからね。(疲れないように休憩はとろうね)

そして作品を作っている間は、『作品を作り上げる』事だけを考えました。
自分の頭の中にある理想の作品を、いかにどう形にするか。いかにどう自分が納得できる作品を作れるか。作品を作る際に考える事は、ただそれだけ。

「評価貰えるかな…」なんて事を制作中にうじうじ思ってはダメ。
完成させる事だけに集中するんです。

だけど、SNS投稿は続けています。投稿すると、「完成した!やりきった!」って思うし、良い評価もつけばやっぱり嬉しいからね。
その際は、『投稿したら、すぐに閉じる』事が大事です。

いくら評価つくかな、とか、他の絵師の作品気になるな、とか思うけど、すぐ閉じよう。そのままだらだら見てしまうと、また余計な事を考えて落ち込む事になります。
スマホは手の届かないところにぶん投げておこう。

有り余る創作意欲を有効活用しよう

スマホを投げなくても、デスクの前に『完成させるべき次の作品を用意しておく』事でできます。
案とか、ラフとか、下書きとか、それらを置いておけば、『次はこれを作るんだ!』とやる気になれるからね。
描きたいもの、作りたいものがたくさんあるなら、その意欲を有効活用しよう。

作る事にあくせく充実していれば、SNSなんて気にならなくなるよ。
だってタイムライン追うより、創作する方が楽しいんだから。

ぼくは作る事だけに没頭した結果、SNS依存、評価依存から脱け出せました(まだまだ完全にとは言えないけど)。

SNSが気にならなくなるくらい創作に没頭できたら、勝ちだよ。


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