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2016年7月9日 This Old Heart Of Mine at ソケースロック(四谷三丁目)

この日、ソケースロックでSOSと一緒にライブをやるというのは、もう昨年から決めていた、というかハンダヒロコのママ、ハンちゃんが早々にブッキングしてくれていた。よく考えたら凄いことだ。SOSの東京公演は長い歴史の中で初のこと。ごんべさんはもともとBOUNDでプロデビューして東京でプロギタリストとして演奏していたし、ドラムのスポックはTEXMEXのバンドでバホ奏者として時々東京でも演奏しているが、バンドのSOSとしては前例がない。誘った手前、客席がガラガラという訳にはいかないので、がんばって集客活動をした。結果、これまでにない大勢のお客様に来ていただくことができた。約50名、店内チョー満員。お越し下さった皆様方、本当に本当にありがとうございました。そうそう事前の天気予報は雨で、これはやばいと心配したのだが、結局は傘要らずだった。天にも感謝。SOSのボーカル、リンダ林田は大分県のとある病院の副院長。オリジナル曲にもその片鱗が伺える曲も多いし、途中のMCでは、認知症のことや病院勤務の話などもばんばん出てくる。リンダのノリは東京で受けるかなあといささか心配はしたが、心配不要、大受けであった。それにしても今回も半分ぐらいが新曲。よくできるなあと感心。アンコールは名曲、まゆ。満席の客席も大いにあたたまって、This Old Heart Of Mineの出番。京都でやる時は順番は逆。今回のセットは下記の通り。

Hello 京都

Memory City Blues

あの夕陽が沈む前に

ライブスポットの夜

Poison Ivy ~ Twistin’ The Night Away

The Moments Of Our Truth

Midnight Rock’n Roll

Drift Away

おやすみ

歌うぜ For You

アンコール

This Old Heart Of Mine

多くの声援もいただき、ええ感じで演奏できた。個人的には、最近、思わぬ所で歌詞が出てこなくなって慌てることがよくある。今回は1曲目のHello 京都。2番の途中、未だかつて忘れたことのない(そもそもこの曲だけは自分の作詞でもあるし)部分が空白となってモゴモゴ。こりゃ認知症予備軍かなあ。他の曲でも数箇所モゴモゴ。あかんなあ。念のため、というかお守り代わりに足下には歌詞を置いているけど、本番で下を見て確認する訳にも行かず。終えた後は、時間の許す限り、皆さんとおしゃべり、&飲んで食べて。いつもの通り、ギャラはすべて飲食代としてお店へ還元。大賑わいで、マスター小林さんにも仕掛け人ハンちゃんにも喜んでいただけた。ぼくは四谷にホテルをとっていたので、同じくホテル組のリンダとカバ夫妻、歩いてでも帰れるガミやんとハンダヒロコヘ。その場で来年のブッキング完了。また来夏もSOSとソケースでやりますよ。お楽しみに。

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