みなさんこんにちは！！

みなさん、映画や海外ドラマを観ている時にこう思ったことはありませんか？

『なんでこの人たちこんなにグビグビお酒飲めるの….^^;』

今回はどうして彼らがお酒に強いのかをご紹介しようと思います。

酔うとは

お酒を飲みアルコールが体内に入ると、アルコールはADH（抗利尿ホルモン）によってアセトアルデヒドという毒性の物質に分解されます。
このアセトアルデヒドが脳を麻痺状態にすること。これを『酔う』といいます。

酔いが冷めるとは

先程ご紹介したアセトアルデヒドは体内でALDH2という酵素の働きによって無害な酢酸へと変化し、そこから更に二酸化炭素と水に分解されます。
こうしてアセトアルデヒトが分解されて少なくなっていくことを『酔が冷める』といいます。

ALDH2

ALDH2という酵素には３種類のタイプがあります。
１.活性が強いタイプ　2.活性が弱いタイプ　3.活性が全くない

海外の人、とりわけ白人や黒人に分類される方々はほとんど100％活性型のALDH2を持っているそうです。
その一方、私たち日本人のような黄色人種の37〜38％は活性が弱いタイプ、6〜7％が活性が全くないタイプのALDH2を持っています。

つまり、遺伝子レベルで彼らはアルコールに強い耐性を持っているということです。

まとめ

どうでしたか？
僕は大学生の頃、ドイツ料理のレストランでアルバイトをしていました。
日本人のお客様はもちろんのこと海外のお客様も多く来店していたのですが、身体の大きなお客様に限ってよく飲まれていたのでずっと身体の大きさとアルコールへの耐性は比例しているのだと思っていました^^;
遺伝子レベルで彼らは強かったのですね笑

今後はいつものような映画だけでなく、こういった日常に潜む雑学も投稿していこうと思います！！

お酒はほどほどに！！＼(^o^)／