我と人生をうたかたの夢として享楽にふけるのも、真理を求めて苦しむのも、ただ一つのありかたとして何もおかしなところはない。自我があり分別するがゆえに、生き方を価値づけるだけで、すべてはただあるがままにある。発心すら意のままにならず、ただ宇宙の発露として今ここに我がある。

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