いわゆる世間一般の「老人のより善く生きる方法論」とは、人生五十年とか言われていた時代のものであり、栄養状況の改善や医療の発達などで長く伸びた老後に適用されるものではないだろう。長い老後を超える鍵は「適切で人のためになる労働」。額に汗水垂らして働くのは、パンのためだけではない。

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