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エッセイに思うこと

見聞きしたことや心に浮かぶことなどを、興に任せて書いた文章。随筆。

新明解国語辞典 第3版「エッセー」

📖図書館で借りるのは小説が多い。
いつもたくさん借りるから、中には絵本やらエッセイやら詩集やらも紛れ込む。

30代半ばに結婚して、主に家事を担うようになり(ずっと実家暮らしだったので中心は母だった)、参考にしようと手を伸ばした暮らしのエッセイ。

基本は棚を見て、タイトルや著者に惹かれたものを手にとっている。
よく読んでいる著者はこんな感じ。

📖【著者はたぶん同年代】
柳沢小実 甲斐みのり
📖【センスが好み】
平松洋子 松浦弥太郎 香菜子 菊池亜希子
📖【少し先輩】
後藤由紀子 一田憲子 
📖【家事テクニック】
中山あいこ 本多さおり
📖【肩の力抜いて笑いたい】
穂村弘 大宮エリー 
※ひとり時間の読書を推奨。笑いを堪えられなくなる時があるので…※


はい、ざっくり分け。
同年代と言っても、家族構成(子供の有無)・職種・居住地等々…ひとつにはくくれない。
「たまに派遣仕事をする夫婦ふたり暮らしの専業主婦46歳」の私、ゆるーく参考にしている。

モデルでもある香菜子や菊池亜希子はファッションも好み。
街歩きや旅など好きなものも似ているので、読むとわくわくする。

「楽しい方を選んでみよう」という香菜子の一言は心に残った。
心の動きって大事。

少し先輩のお二人は、今後の自分のあり方を思い描く参考にする。
「『若いですね』よりも『素敵ですね』って言われたい」
これは目からウロコだった。
年齢変化は自然なこと。だから無理しない。
抗わずに時を重ねる。
長く生きたぶん、得た知識や経験は自分の中にあるはず(どこかに…)。
内面の美といいますか。
なんか漠然としてるけど、内側から素敵なものを滲み出させたい。野望。

中山あいこと本多さおりは雑誌にも登場する生活アドバイザー。
収納など具体的に取り入れられるので頷きながら読んでいる。

家事はエンドレス。
好きなのも嫌いなのもある(私は裁縫が苦手)。
どうせするなら楽しくやりたい。
専業だけど、自分の時間もちゃんと持ちたい。「時間は作り出すもの」らしいから。

心の向きに従って、暮らしを楽しみたい。
シンプルでいい。
モノは少しでいいから大切にしたい。
がんばりすぎない。

こんなスタンスで心を満たしてく。





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